瞽女・・・「ごぜ」と読みます。
その昔のことです。
山奥の村の、何の楽しみもない冬が終わると、雪解けとともに盲目の女性旅芸人が山を越えてやってきます。
唄をより所とし、旅を住み家とする彼女らの唄う歌が、人々の心に春をもたらしていました。
命を削り、唄う瞽女のことを、何らかの形で残したいと思い、大昔、高校生の頃に作った曲です。
最近のライブ盤でお聴きください。
よろしくお願いします。
イメージが分かる写真がありましたので、見ながら聴いていただければと思い、載せておきます。
http://www.aritearu.com/Influence/Native/NativeBookPhoto/Goze.html
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《瞽女》
峠超えて 春を告げに来る
細い三味に 全てを託し
薮道は一枚の草鞋を擦り切らせ
登り詰めたら 後は下りだと
やっと自分をなだめ
今日も村から 街へと流れて生きる
年を数え 夜を明かし
幾度目の春が 人生をよぎる
せせらぎの水をすくっても疲れた心は癒えず
休める場所はここでもなかった
瞽女の枯れた声が響く
明日を想わず 独りさまよう
休める場所はここでもなかった
瞽女の引き詰めた髪と共に
後姿さえ 風に揺れていた
ただ風に揺れていた
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作詞・作曲、演奏並びに歌唱:4B's/F
有馬稲子さんの舞台「はなれごぜ、おりん」が、真っ先に浮かびました。帝国劇場で(浜木綿子さん主演)お芝居というものを初めて観て映画とは違う感動を覚え、同時期に公演されてた「おりん」さんを次は観ようと友と約束するも実現ならず。
この歌を聴いて観ておけばよかったなぁと悔やまれますね。
いつの世も女性は哀しみを背負いながらの人生なんですねぇ。
と言いますか、高校生のときに、このような歌を作られるとは。いったい何があったの?(^^)
♪クミコ
クミコさん、コメントありがとうございます。そういう小説があると教えてもらい、のちに読んだ記憶があります。芝居って、行って、見てみると結構面白いでしょう?ここだけの話ですが私の父親はある地方劇団にいたので、芝居は少し分かります。映画と同じ総合芸術ですが、その刹那にしか表現できない危うさ、命の吹き込み方が良いもんですね。特に宝塚系の人たちは、筋の通り方が違いますね。芝居談義はこれくらいで。(笑) 頭でっかちのガキの作品で、お粗末でした~!!
ドキュメンタリー作品ですね~。
作品のテーマと弾き語りスタイルの演奏、歌唱が、ピタッとはまっていますね。
それにしても高校生でこんな作品書いてたなんて・・・驚きですw(゚o゚)w
素晴らしい!!!
ツボにはまり過ぎてるでしょう?w よく永井龍雲の「お遍路」に似てると言われますが、作ったのは1976年頃なのでこちらの方がたぶん先でしょう。^^ この頃わらじで山道に入り込み、未だに彷徨ってます。(笑)
く、暗~いw^^;
でも、70年代フォークの真骨頂のような曲ですね~
ギターもボーカルも味わい深くていい感じです~(*^^*)
Kohjiさん、ありがとうございます! まさに’70ど真ん中頃にできた曲だと思います。 私の場合、音楽は喜怒哀楽の「怒」と「哀」で出来ているようです。喜と楽の時は何をしているかと言えば、野山を駆け巡ったり、ほとんど外で遊んでいます。ハイジかっ!!^^;
昔、NHKのドキュメントを見た記憶が、あります。
すごく大変だったでしょうね…
すぷりんぐboxさん、ありがとうございます! 盲目の方が山を歩いて越えるというのは、実は先導役もいてそうでもなかったかもしれませんが、障害を持った女性が自立するといった点では、並大抵のことではなかったと思いますね。生きてゆくことの本質が見えてくるような気がします。現代に生きる私たちも、甘えたことばかり言っていては罰が当たるように感じますねぇ。
盲目で山を越えるって・・物凄いことですよね Σ(゚д゚;)
そんな人達が実際にいたのですね@@
私は何を失ってもいいから、一番、最後まで残しておきたいのが視力ですね~!
本当に目が見えないのが1番怖いです(><)その割には無茶ブリしてますが(;^_^A
「魂の歌」ですねぇ~♪ 全てが訴えていてしみじみ聴き入りました♪
よこしまさん、ありがとうございます。暖かい応援がホントに励みになります。人間の感覚の70%は視覚だそうで、私も視力0.01ながら牛乳瓶の底のようなメガネのおかげで毎日の生活を送らせて戴いています。他に生きる術がなければ人間って何でもできるようですが、個人をそこまで追い詰めないのが社会の務めでしょうから、少しずつでもよくなっていることを信じて、我々も次の世代にバトンを渡したいなと思っています。楽器もヘタ、唄もボーカロイドに遠く及ばない私ですが、魂だけは見失わないように、日々大切に思っています。
高校生で、こんなお歌をつくられるって、すごいです。
お写真も見せていただきました。
こころ、打たれます。
さらさん、ありがとうございます! この頃がピークで、後はダラダラと、長い長い下り坂が続いております。^^ 道端でちょっと休憩したときに感じた風の匂いとか、親と別れてこの道に入ったエピソードなども下書きにはありましたが、なぜか割愛したようです。 忘れ去られた日本の原風景を描き留めたかったのかもしれませんねぇ。今となってはそれも遠すぎた記憶で、忘れてしまいましたが~。笑
画像を眺めながら聴くと、ひとしおですね。
MONTANさん、ありがとうございます! いい写真でしょう?私の唄も白黒なのでピッタリです。時々灰色ですが。。。(笑)
4beatsさん~
弾き語りいい感じですね♪
母の生まれた所が山の中の村でしたので、
お祭りの時にそういうような人達が来るって聞いたことあります。
これを高校生の時に作ったなんて凄いですね。
いい曲ですね(^^
うみさん、ありがとうございます。ひとりで和音とメロディを弾く基礎が無いので、いつも適当にごまかしています。^^ ゴゼさん、昭和の中頃までは日本中にいたようですね。ちょうどビートルズがやってきた頃に姿を消したようです。先ほど調べたら11PMで特集をしたのは昭和51年のようです。さて私はいくつでしょうか?(笑)
ええっ?
これ高校生の時の作ですか?
ずいぶん問題意識の高い、感性豊かな少年だったんですねー!^^
凄いなあ~♪
ライブの一発録りで、歌詞を大切にしたフォークの真髄を見るような素敵な唄&演奏、流石でした^o^/
ご試聴ありがとうございます! 昔11PMでゴゼさんの特集をやってまして、その数日後作ったような記憶があります。(高校生が11PM見るな、っちゅう話ですが・笑)情景描写だけで、どこまで心象風景を描き出せるか、なんてことに一所懸命になってたようです。マセたガキですね~。(^^)