元Juice=Juice・稲場愛香さん「本当に迎えて大丈夫?」一人暮らしで愛猫ミルを迎えるまでに考えたこと

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秦教授:ただ、大規模降灰について言うと、降ってくる灰そのもので人が死ぬということはないんですよ。江戸時代の1707年の宝永噴火でも、噴火の影響で飢饉が発生し、人々が亡くなったという記録はありますが、灰そのものの影響で人が死ぬということはあまりないんです。
もちろん、灰で車がスリップして事故になるとか、停電の影響で入院している人が危険にさらされるなど、さまざまな想定はあるかもしれないが、灰そのものに対しては適切に対処すれば、すぐに命に危険が及ぶというものではない。
秦教授:さらに、そこまで不安にならなくてもいい点はもうひとつあって、国の報告書には、過去5600年間にわたる詳細な富士山の噴火履歴が調べられているんですね。そうすると大体175回ぐらい噴火してるんです。5600年を175回で割ると、平均して約30年に一度噴火している計算になります。
でも、1707年の宝永噴火のような大規模な噴火は、7回しかなくて、実は少ないんですよ。富士山の噴火の96%は小規模か中規模。大規模な噴火は4%しかない。
前回の宝永噴火から300年以上経っているので、富士山はいつ噴火してもおかしくない、という話につながるんですが、次の噴火が大規模になるかどうかは⋯⋯わからないんです。
そんなに不安にならなくてもいい要素もあります
次の噴火の規模が大規模噴火になる可能性は、ゼロではないけれど、過去の記録から言うと確率は相当低くはあるという。
災害に関する情報は、不安な気持ちだけが先走りすぎるのも良くない。正確に知って、正確に恐れないと、いざというときに冷静な対応ができないということになってしまう。
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