道交法?関係ないねっ。
テーマ:ソーシャル

暴力団が神戸あたりで葬儀とか
ある時によくこれをやる。
新幹線移動組は、駅に停車した
ら数人が下りて右手をスーツの
左脇に入れて周囲を警戒する。
一度、グリーン車でそうした移
動団体職員と同車両になった。
私の席の隣りに一人来て、ずっ
と右手をスーツの左脇に入れて
隣りに座っていた。
納めているホルスターはウエス
トホルスターではなく、全員が
ショルダーホルスターだった。
スーツの上着の浮き上がりで背
中がバッテンの形が浮いている
者もいた。
私の隣りにあえて移動して座っ
た男が「できるな」と思ったの
は、座席には半掛けで、片足を
通路側に出していた事だ。何か
事態が到来したら即動ける体制。
ホルスターに納まっているのは
マカロフあたりだろう。
私はそのまま座席で読書をして
いたが、誰かが車両に入って来
たら、それの動きを見逃さず、
パンと鳴ったら即伏せようと思
っていた。トカレフだったら貫
通力高いから厄介だなぁ、とか
思いながら。
しかし、幸いその状況にはなら
なかった。
反社団体職員同士の銃撃戦での
跳弾や流れ弾でやられたらたま
ったもんじゃない。
ホームに下りて警戒するのも、
車両内で警護しているのも国会
議員のような金バッヂを着けて
いた。反社団体職員幹部だ。
まあ、国営暴力団も私設反社暴
力団も、態様はなんら変わらな
いのだが。
車両内の人員配置を見て把握し、
どのような即応体制で動くつも
りかを読んだが、車内には一般
人のおばちゃんが私の後方の座
席に一人いた。
観察したら、顔面蒼白で石のよ
うに固まっていた。
そのグリーン車は、私とおばち
ゃん、あとはダークスーツの団
体職員集団しかいなかった。
新神戸で団体職員は全員下りた。
全員武装していたので、検問逃
れで車での移動は避けたのだろ
う。