熊本地震で00000JAPANとJAPANローミング発動 なぜどちらも必要か、違いと使い分け方法は #エキスパートトピ
NTTドコモとKDDIは、熊本地震を受けて「JAPANローミング」の提供を開始しました。iPhoneは自動的につながりますが、Androidの場合は設定で「データローミング」をオンにする必要があります。
同地震を受けて、KDDIとワイヤ・アンド・ワイヤレスは、「00000JAPAN」で自社Wi-Fiスポットの無料開放を始めました。スマホやPCでネットワーク一覧から00000JAPANを選ぶだけで接続でき、IDやパスワードの入力は不要です。
なぜどちらも必要で、どんな使い分けをすればいいのでしょうか。
ココがポイント
NTTドコモとKDDIは7月28日、熊本県で最大震度7を観測した地震を受け、「JAPANローミング」の提供を始めた
出典:CNET Japan 2026/7/29(水)
KDDIと傘下で公衆無線(中略)は同日夜、災害用の統一SSID「00000JAPAN」で自社Wi-Fiスポットの無料開放
出典:ITmedia NEWS 2026/7/28(火)
エキスパートの補足・見解
JAPANローミングは、大規模な災害や通信障害で契約回線が使えなくなった際、他の事業者がネットワークを提供する仕組みで、4月1日に開始しました。ドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンク、楽天モバイルの5社が参加しており、申し込みは不要で、利用料もかかりません。
●00000JAPAN
Wi-Fi(Wi-Fi提供エリアでしか利用できない)
通信が暗号化されていないので他者から盗み見されるリスクあり(ネットバンクの利用、個人情報入力などは避けるべき)
無料
電話番号を使った通話、110/119番の緊急通報ができない
避難所やアクセスポイント近くにおり、スマホ以外の端末で情報収集したい時の利用に向いている
●JAPANローミング
他社のモバイル回線を使用
他社キャリアの基地局電波が届く全域で利用可能
緊急時は無料開放され、セキュリティが高い
電話番号を使った通話、110/119番の緊急通報ができる
通話や110/119番通報などをしたい時、安全に決済したい時などの利用に向いている
それぞれの違いと特徴、使い分け方はこのようになっています。緊急時に備えて、知っておくと安心ではないでしょうか。