揺らぐ”福岡県議会のドン”王国 蔵内議長と距離を置く動き加速 地元選挙区から新人が出馬表明も
連合福岡 吉村淳治 会長 「県議会の正常化に向けては、それぞれの組織の立場から丁寧に議論をさせていただいた」 これまで副議長職を歴任してきた民主系会派の県議たち。 最大の支援団体・連合福岡は、疑惑が払拭されない場合、2027年春の統一地方選挙で推薦しない方針です。 連合福岡 吉村淳治 会長 「もしそういった(金銭授受の)案件が出た時には、当然また代表者に集まってもらって対応を協議するということは私の口からはそういったこともあり得るということは言わして頂きました」 ■県議会のドンお膝元の選挙区でも”反蔵内議長”の動き 来年の統一地方選に向けて蔵内議長のおひざもと、筑後市でも動きが出ています。 39年前の県議選で父親が蔵内氏に敗れた、無所属の新人が立候補を表明しました。 筑後市選挙区への出馬表明 牛島慶二郎氏(49) 「地域のマイナスになってしまっているということは、政治家としてあってはならない姿ではないのかなと思っております」 ■統一地方選見据えた動きか 地元の議会にも批判の声が広がっています。 筑後市議会では7月、高額な海外視察について第三者委員会の設置などを求める意見書を可決。 さらに8月3日、隣接する八女市の議会でも、県政の改善を求める意見書を非公開で協議しました。 八女市議会 橋本正敏 議長 「市民の方から言われるのは『やはり適正な議会と行政の関係ではない』と。近所の6市議会で今、意見書が出されているし、出されつつある」 服部知事と蜜月関係を築き、地元でも圧倒的な力を誇ってきた蔵内議長。 一連の問題を受け、盤石とみられてきた力が揺らぎ始めています。
RKB毎日放送