×

中国電力がプルサーマル発電についての住民説明会を開催 プルサーマル発電計画や必要性・安全性などについて説明 周辺住民の理解を最優先に計画を進める 鳥取県米子市

2026年7月31日 18:44
中国電力がプルサーマル発電についての住民説明会を開催 プルサーマル発電計画や必要性・安全性などについて説明 周辺住民の理解を最優先に計画を進める 鳥取県米子市

島根原発2号機で計画されているプルサーマル発電について、中国電力は7月30日夜、鳥取県側の周辺自治体である米子市で住民説明会を開きました。

島根原発から半径30kmに市内の一部が含まれる米子市。米子コンベンションセンターで行われた住民説明会には、国の資源エネルギー庁の担当者や中国電力・島根原子力本部の谷浦本部長などが出席。米子市などの市民約70人にプルサーマル発電計画や必要性、安全性などについて説明しました。

プルサーマル発電とは、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜてリサイクルした「MОⅩ燃料」で発電する方式です。

説明会では周辺住民との質疑も行われました。この中で、熊本県の地震を受けて「島根原発周辺活断層の懸念はないのか」、「重大事故がおきた際のMОⅩ燃料の被害はどのように想定しているか」、この他「近く稼働40年を迎える島根原発2号機の運転延長の最終判断はしているのか」など様々な質問が出されました。

このプルサーマル発電の住民説明会。中国電力は島根県側と境港市も合わせて、のべ7回の開催を予定。今回の米子市の住民説明会が最後の開催となりました。

中国電力・島根原子力本部 谷浦亘 本部長
「(周辺住民の)多くの方に理解を深めていただく努力を(今後も)継続していくと。現時点で(住民)説明会を計画しているものはありませんが、いろいろな場面を通してご説明していきたい」

こうした中、説明会終了後、参加した住民の団体メンバーが住民説明会の追加開催や説明会、すべての動画公開を求める要望書を中国電力に提出しました。これに対して中国電力側は「要望書を社に持ち帰って検討したい」と答えたにとどまりました。

追加説明を求める有志の会 上田創史 さん
「(周辺)住民が納得出来るような出来るだけ質疑応答の部分だったり、もう少しオープンに開いて今後対応していただければなと思っています」

中国電力は、これまでプルサーマル発電の開始時期について周辺住民の理解が最優先でスケジュールありきで進めることはないという考えを示しています。今後も引き続き、中国電力の誠実で丁寧な回答や説明が求められます。

最終更新日:2026年7月31日 18:44
あなたにおすすめ