女性限定研修は「男性差別」 米国の反DEI訴訟、キリン子会社が矢面
あなたの知らないアメリカ 司法は誰のために
第2次トランプ政権の誕生後、企業が進める「リベラル寄り」とされる施策への締め付けが厳しくなっている。代表的なのがDEI(多様性・公平性・包摂性)に関する取り組みで、米国の政府機関が企業を訴える事例も出てきた。そこに日本企業も巻き込まれている。
突然の訴状で「公民権法に違反」
「社内で初めて対面の女性フォーラムを開催しました」。ビジネス向けSNSのリンクトインには女性従業員がスピーチをしたり、ネッ...
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(更新)- 石塚由紀夫日本経済新聞社 編集委員ひとこと解説
日本は米国を模倣して女性活躍推進など多様性施策を進めてきました。でも現状の米国は日本の手本となる状況ではありません。 逆差別だと主張する多数派の心の内には少数派が優遇され、自分たちは損をするばかりだという被害者意識があります。社会に構造的に組み込まれた格差是正にはときには痛みが伴う改革も必要ですが、長らく既得権益を得てきた層はそれがなかなか理解できません。米国でバックラッシュが渦巻いているのは、急ぎすぎた格差是正の副作用ともいわれます。 翻って日本は女性活躍も含めて米国ほど多様性が進展していません。「逆差別」を叫ぶ状況にはほど遠く、多様化施策をさらに進めなくてはいけない段階です。
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(更新)
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