脱・完璧主義【2024年に僕が先延ばし癖をなくした方法】
【60%を目指せない】
こんにちは!メルボルン大学ファンデーションコース留学中のカイです!
留学生活も3か月が経過し、メルボルンでの生活にもかなり慣れてきました。今回は、僕自身が長年苦しんできた完璧主義についてです。
完璧主義だった理由
まずはなぜ僕が完璧主義だったのかを3つの段階に分けて整理してみました。
1. 結果への執着
小学校の頃から勉強ができることを褒められることが多かったことから、
勉強ができること、何かができること
=自分の価値
と無意識に思い込んでいて、常に結果のみに焦点を当てていました。
2. 周りの期待
結果を出す、「できる人」でいなければならないというプレッシャーから、周りの人の期待を裏切ることに恐怖を感じていました。また、中途半端な結果で自分の全力がこんなものかと他人に思われることも嫌だったのかもしれません。
3. 完璧にやる方が楽だった
中途半端にやると不安になる。だから完璧にやり切る以外の選択肢がない。完璧主義は、自分を不安から守るための唯一の方法でした。
さて、これらの言語化をしてみて、
完璧主義は自分のプライドから生まれている
ということがわかりました。
これは認めたくない事実でした。なぜなら、これまで僕は完璧主義に悩まされていながらも、その完璧主義のおかげで高いパフォーマンスを出せているのだと考えていたからです。僕は小学校から中高と経て、最近までずっと完璧主義でしたが、ある程度の成績を維持することができていました。
しかし、海外大学の膨大な課題の量に対してはこれまでの完璧主義のやり方が全く通用しないということを自覚させられました。
だから、僕は変わることを迫られたのです。
留学を始めてから3ヶ月が経ちましたが、僕は変わらなければいけないと思い、すぐに変われたわけではありません。
僕にとって完璧主義は根深い問題で、多くの人にとっても変えることが難しい自分の性格の一つなのだと思います。「理想が高い」など、ポジティブなことの裏返しに完璧主義が存在していることもあるでしょう。
ただ、僕のように何とか自分を変えたいと思っている人も必ずいると思います。
次に、試行錯誤の末に僕が少しだけ自分の完璧主義を和らげることができた具体的な方法を共有します。
おすすめしない方法
完璧主義をなくすためによく言われている、「60%を目指してまずは始めてみる」や、「とりあえず手をつける」というマインドセットのみの方法はあまり僕にとって効果がありませんでした。何せ、そう考えたとしても心の深い部分には「完璧でないと許せない」「周りの人を失望させたくない」という自分のエゴがあって、それはすでに僕の考え方の基盤になっていますから。
60%を目指せないから完璧主義なんですよ。
(T ^ T)
では、どうすればよいのか........。
僕は、完璧主義をとにかく仕組みで解決しようと考えました。
完璧主義で苦しむのは、大抵後回しにしたせいで追い詰められるから。どんな方法でも少しでも早く動き始めさえすればその苦しみは予防することができます。そして、心の負担も軽くなります。
僕がうまくいった仕組み化を2つ、共有します。
1. スマホブロッキング(流れる隙をなくす)
水は低きへと流れる。人もよりエネルギーを使わないタスクへと流れます。だからこそ、大切なのは流れる隙をなくすこと。人が流れる場所ナンバーワンはもちろんスマホです。YouTubeやSNSの誘惑には意志力だけでは抗えません。
そこで、僕はいざ課題を始めようというときは、まずBlockingというスマホの使用制限アプリを起動し、押入れにスマホを入れてしまいます。Blockingでは、集中したい時間・ブロックしたいアプリなどを自由に設定でき、とても使いやすいです。
重要なのは何らかの方法で課題以外にできることの選択肢をなくすことです。課題以外に何もできない環境を作ることです。だからこそ、もし家に誘惑が溢れているのならば図書館やカフェに行くのも効果の高い方法だと思います。僕も実際に休日は起きて、支度を済ませた後はまず図書館に行くようにしています。
何らかの方法でやり始めさえすれば、それが好転して慣性でやり遂げることができるのですから。
2. 朝に最悪の1日を想像する。
さて、それでもやはりやる気が湧きません、という方、いるでしょう!!
スマホをロックする前にスマホを触り始めてしまったら意味ないじゃないかと。本末転倒だよと。
僕もそうでした。
スマホをブロックするのも意志力です。仕組み化したいのに、「意志力で何とかする」は反則です。
大丈夫です。そんな人にこそ、試していただきたい仕組み化の方法を用意してあります。それが、「朝に最悪の1日を想像する」という方法です。
大抵の場合、朝は誰しもモチベーションに溢れています。「今日、何をしようかな〜」、「よし、コレとソレとアレを終わらせるぞ!!」という意欲に燃えています。ただ、そのエネルギーは残念ながら長くは続きません。
そこで僕は朝のモチベーションがある間に「最高の1日」を想像すると同時に、「最悪の1日」を想像するようにしました。
ここでは、朝のうちに最悪の1日を思い描くのが重要です。そして、それを書き出すのです。
この記事を読んでいるあなたの中には、すでに完璧主義の自分を変えたいという意志があります。そんなあなたは、過去に完璧主義で嫌な思いをしてきたのでしょう。
それらの失敗を繰り返さないために、失敗を思い出して、その日に当てはめて考えてみるのです。
例えば、僕は昼に弱いです。昼ご飯を食べすぎてしまいお腹いっぱいになりやる気をなくし、「ああもうどうにでもなれ」となることが何度もありました。
その失敗を思い出すのです
例えば、僕は1ヶ月猶予があった野生動物保護に関するフィールドワークのレポートを、最後の1週間まで先延ばしにして、徹夜で10分50分のポモドーロを回しながら何とか終わらせたことがありました。(これは本当に地獄だった。)
(((その失敗を思い出すのです)))
その失敗を思い出すのです。思い出すことさえできれば適切な対策を取ることができます。あなたには既に変わりたいという意志があります。あとは仕組みを作って、それを習慣化すればいい。
他にも、いろんな方法を試しながら、何とか僕は2024年の抱負であった「完璧主義をなくすこと」を達成できた気がします。
心構え
【自己成長に目を向けよう】
最後に、心構えの面で一つ共有させてください。
最近、自覚できたことがあります。それは、他人にとっては「タスクを完了したかどうか」だけが重要で、「自分がどれだけすごいか」は誰も気にしていないということ。
僕の場合、タスクを先延ばしにしているのは自分の「細部へのこだわり」や「人生哲学」なんかではなく、ただ他人に認められたいという承認欲求や、プライドを傷つけられたくないという不安でした。
完璧主義をなくせたことで、僕は他人の目を気にしすぎる自分からも卒業できた気がします。完璧主義をなくせたと同時に、わからないことを他人に質問したり、弱みをさらけ出したり、ということにも躊躇がなくなってきました。
僕やあなたにとっては、昔の自分より1%でも良くなることだけが大切で、他人からの視線を過度に気にして、完璧主義に陥る必要はありません。僕が完璧主義で辛くなっていたのは、まだ自分を軸に心から生きられていなかったからなのかもしれません。
だから、
「昔の自分より1%でも良くなるために、少しでも早く始めよう。」
完璧主義という自分の性格は、一朝一夕では治りません。ただ、少しずつ早く始める習慣がつく、完璧主義をなくしていくことで、あなたは自分の成長に自信がつくでしょう。
できる人でありたいというプライドをなくし、ただより良い自分を目指す。
完璧主義をなくせたとしても、それは他人からの評価に直接はつながりません。しかし、それは自分にとっての大きな大きな成長だと思います。
2025年もぜひ一緒に頑張りましょう!


コメント
20ありがとうございます!
僕たちと同じ3人なんですね。
登校日が近づいてきたらまた連絡ください。よいスタートになることを願っております。
メルボルンでお会いできるのを楽しみにしております!
お久しぶりです!!
ようやくトリニティが始まりました。早速難しそうで、どうやって勉強したらよいのかなと思ってるのですが、かいさんはHOI得意でしたか?
HOIもそうなんですけど、他の科目も何を意識して勉強していけばよいかアドバイスがあればお時間ある時に教えて下さい。
ありがとうございます!!
追加しました!
ありがとうございます!承知しました