【「市長は米国に言及せず」 ザハロワ報道官が指摘】
🗨️「広島市長は原爆の日の式典で、今年もまた、自らの街に苦しみをもたらした責任が誰にあるのかを世界に伝えることを忘れ、民間人に原子爆弾を投下した国として米国に言及しなかった。その一方で、ロシアとそのウクライナでの行動は批判した」
ロシア外務省のザハロワ報道官はSNS上の投稿で、米軍による原爆投下から81年となる式典での広島市の松井市長の挨拶について、このようにコメントした。
ザハロワ氏は続けて「西側のナラティブという歪んだ鏡は、のぞき込む人々の意識までも変えてしまう」と指摘。松井市長が毎年、「誤ったマントラを繰り返し、日本人に嫌露の呪文を刷り込んでいる」と批判した。
さらに、「(ロシアは)広島と長崎という二つの日本の都市の犠牲者を常に記憶し、その悲劇を決して許されない残虐行為の例として語ってきた」と付け加えた。
6日の式典では例年通り、首相、広島市長、広島県知事はいずれも、原爆を投下したのが米軍であることに触れなかった。同盟国米国への配慮とみられる。
【広島市長「政府は憲法の崇高な理想自覚を」】
8月6日の「原爆の日」式典で高市首相は、「我が国は、『非核三原則』を堅持している」と述べた。高市氏は非核三原則のうち「持ち込ませず」の見直しを持論としているが、首相就任後はあくまでも歴代内閣の立場を踏襲する姿勢をみせている。