京都教育大学 今年度入試で採点ミス 合否に影響なし
京都教育大学はことし2月に行われた今年度の入学試験で採点ミスがあったと発表しました。
採点をやり直したところ、合否の結果に影響はなかったとしています。
これは6日、大学が記者会見を開いて明らかにしました。
それによりますと、ことし2月に行われた教育学部の前期日程の入学試験で出題した「物理」の問題の解答例を先月(7月)ホームページで公表したところ、外部の出版社から「誤っているのではないか」と指摘がありました。
このため大学が調べたところ、誤りが判明したため採点をやり直しました。
これにより、試験を受けた23人のうち10人の点数が変更されましたが、合否の結果に影響はなかったとしています。
問題や解答例の作成は学内の教授など4人で行われ、相互に確認していましたが、設定した問題をその後一部変更した際に、解答例を修正しないまま採点したのが原因とみられるということです。
大学は今後、問題や解答例を第三者がチェックする体制を導入することにしています。
京都教育大学の井上えり子 理事は「受験者、関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことをおわび申し上げる。問題や解答例の確認、点検体制を一層強化し、再発防止に努めたい」と陳謝しました。