米民主党の予備選で左派候補が当選確実…トランプ氏「共和党に朗報だ、民主党の政策はさらに悪化する」
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【デトロイト(米ミシガン州)=阿部真司】米民主党は4日、11月の中間選挙に向けたミシガン州の連邦上院議員候補を決める予備選の投開票を行った。開票率99%時点で、急進左派の支援を受けた元デトロイト市保健局長アブドゥル・エルサイード氏(41)が穏健派候補を破り、当選を確実にした。勝敗は党の方向性を占う試金石とみられていただけに、党の左派色が一層強まることが見込まれる。
選挙戦は左派のエルサイード氏と、党主流派の支持を集めた穏健派のヘイリー・スティーブンス下院議員(43)が争った。AP通信の開票速報によると、5日午前(日本時間5日夜)現在、エルサイード氏の得票率が48・5%で、スティーブンス氏の47・5%を上回っている。エルサイード氏は5日未明、勝敗の判明を待たずに演説し、「さらに力強い運動を進めていこう」と述べ、中間選挙に向けた党内の結束を呼びかけた。
エルサイード氏は急進左派の代表格であるバーニー・サンダース上院議員(84)らの支援を受けた。社会保障の充実を掲げ、国民皆保険や富裕層への増税を訴えた。イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃を「ジェノサイド」(集団殺害)と非難し、反イスラエル感情を強める若年層を中心に支持を拡大した。
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