日本ハム・有原航平、今季初完封で完全復調「やっぱりストレートをしっかり投げないと…」新庄監督も「だいぶ戻ってきた」
◇2日 日本ハム3―0ロッテ(エスコンフィールド北海道) 日本ハムの有原航平投手が9イニングを3安打無失点、無四球に抑え、今季初完封をマークした。今季最多の9三振を奪い、ロッテ打線に二塁を踏ませなかった。球数は100球ちょうどで、100球未満で完封勝利を収める「マダックス」の達成こそ逃したものの、最後まで省エネ投球に徹した。完封勝利は9度目で、7月2日のオリックス戦(エスコンフィールド北海道)以来の白星となる今季3勝目(6敗)をマークした。 日本ハム・有原航平、ジャスト100球の今季初完封【動画】 「最後まで投げられてチームが勝てたのはすごくうれしい。いいボールがいってたと思う。(マスクをかぶった)進藤がうまく配球してくれた」と良き相棒を得て表情がほころんだ。 2年連続最多勝のタイトルを引っ提げ、ソフトバンクから今季古巣の日本ハムに復帰。開幕ローテ入りを果たしたものの、シーズン前半戦はKOされることが多く、出場選手登録を抹消してファームで再調整する試練も味わった。新庄剛志監督からも持ち味のストレートの物足りなさを指摘されていた。 有原も「やっぱりストレートをしっかり投げないと今日みたいな変化球が生きてこないとは自分でも思っていた。(監督から)それを言われてましたね」と振り返ったが、新庄監督も「だいぶ戻ってきましたね。(球速)表示じゃなくて、スピードガンじゃなくて、手元で。ベース板で強さは出てきてます。相手の待ってる球を狂わす配球っていうのも、進藤くんがしてくれたと思う」と指摘した。 速球が走っていたことで苦手にしていた左打者を抑えることができ、有原も「やりたいピッチングが今日はだいぶできていたと思う。チェンジアップを待ってる時にうまくカットボールも投げられていたので、そのへんも含めすごくいいリードをしてくれた」と自己分析した。
中日スポーツ