「何とか元気や感動を届けられたら」 ソフトバンク栗原陵矢、被災地を思い全力でプレー 12年ぶり西武・髙橋光成とのバッテリーは「必死でした」
◆マイナビオールスターゲーム2026第2戦・全パ7―8全セ(29日、富山市民球場) ソフトバンクの栗原陵矢内野手(30)が再び球宴の舞台でマスクをかぶった。3回の守備で三塁から本塁へ。12年前、高校日本代表でバッテリーを組んだ西武・髙橋光成の球を受けた。 ■【動画】ヒーローがすぎるっ!柳田、勝負どころで決める逆転スリーラン!! 「すごい球でしたね。必死でした」。直近の試合で黒星をつけたとはいえ、今季5戦4敗とチームが苦手としている投手を懸命にリードした。 また、この回は試合を中継するテレビ朝日系列の生中継用のマイクをつけながらの守備。同じくマイクをつけた髙橋としゃべりながら球種を決めていたため、打者に全て筒抜け。結果、2被弾などで1回3失点となった。「(打者にも)全部聞こえてた。びびった。(打者から)聞こえているからやりにくいって言われた」と明かした。 自慢の強肩を披露する場面もあった。1死で一塁走者の巨人浦田俊輔がスタートを切ると、栗原は捕球してから素早く送球。タイミングは完全にアウトだったが、遊撃のベースカバーが遅れてセーフになった。それでも5年のブランクを感じさせないスローイングに「無事に終われてよかった」と笑顔だった。 28日に熊本県を中心に最大震度7の地震が発生。栗原は「やっぱり熊本の方で地震があって、オールスターで何とか元気だったり、感動であったりというのを届けられたらとは思っていた。2試合できてよかった」。ホームランダービーを制覇して優勝賞金を寄付するということはかなわなかったが、被災地を思い全力でプレーした。(大橋昂平) 【#OTTOホークス情報】 ▼ソフトバンク柳田悠岐、賞金200万円ゲットでキャンセル料も補填成功? 一時は逆転の3ラン「プライスレスです!」▼
西日本新聞社