「かぜ薬30〜40錠飲めばヘロイン1回分」夜回り先生が警鐘を鳴らす市販薬の乱用 「愛の力では救えません」【夏休み・薬物に手を出さないで(6)】
■「本当に救われるのは専門家が関わってすら、3割に過ぎない」 水谷修さん(夜回り先生) 「薬物の施設持ってますが、我々の世界では3対3対3対1と言います。3割は我々と共になんとか薬物をやめていく。でも3割は精神病院の檻の中で死ぬ。3割は刑務所の中に入って出入りして死ぬ。1割はそのまま土の中にいる。本当に救われるのは我々専門家が関わってすら、3割に過ぎないんだというのは覚えといてください」 友人や彼女、彼氏が薬物を使っている時、マサフミの話を思い出して欲しいと水谷さんは言う。 水谷修さん(夜回り先生) 「愛の力では救えません。皆さんの中には警察に捕まることはその人間の人生終わりだって考えてる人間がいると思う。でも死なれるよりいいでしょう。大事な彼女や大事な友人。ですから私は数多くの子供たちを刑務所に少年院に送ってきてます。死なれるよりいい。一番大事なのは命です」 ■「1人がやり始めるとみんなやってしまう…最初の1人にノーという勇気を」 講演の最後、水谷さんは呼びかけた。 水谷修さん(夜回り先生) 「薬物との最初の出会いにノーという勇気をて持ってください。薬物を使ったら後がない。いいですか?社会的にも抹殺されれば体も死ぬし、心も殺されるんだと覚えてください。ちょっと長くなりましたが、これで終わりにさせていただきます。」 ”夜回り先生”水谷修さんの講演は(1)〜(6)で掲載しています。 【最初から読む】親指をトンカチで潰され、腹を刺され…夜回り先生が35年戦い続ける「夜の世界」と失われた406の命【夏休み・薬物に手を出さないで(1)】
RKB毎日放送
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