ロシアがオデーサ出港した貨物船を攻撃 10人死亡
ウクライナ南部の黒海に面した港を出た民間の貨物船が、ロシアの攻撃を受け、乗組員など10人が死亡しました。
ウクライナの港湾当局と海軍によりますと、貨物船にはトウモロコシが積み込まれ、南部オデーサ州の港を出たところロシアの攻撃を受け、火災が発生したということです。
貨物船は、西アフリカのギニアビサウ船籍で、インド人やシリア人の乗組員のほか、安全な航路を案内する港湾当局の職員などあわせて10人が死亡しました。
ロシアはこのところオデーサ州への攻撃を強め、州当局によりますと、7月に入って、複数の子どもを含む28人が死亡し、71人がけがをしています。
アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ロシアが黒海沿岸で港湾施設や船舶を攻撃する背景には、ウクライナの輸出能力や経済に打撃を与えるねらいがあると分析しています。