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気になるWeb記事から~

2010/08/04

「暑さ日本一」多治見で打ち水中止…余計暑くなる

「日本一暑いまち」として知られる岐阜県多治見市の猛暑対策で、
例年の風物詩だった散水車での「打ち水作戦」が今夏から中止になったことがわかった。

「水が一瞬で蒸発し、余計に暑く感じる」などと市民から苦情が寄せられたためで、
市は「一定の効果があるとは思うが、さらに別の対策を検討したい」としている。

打ち水作戦は、国内観測史上最高の40・9度を記録した2007年8月から始まり、
初年度は7日間、08年度は14日間、昨年度は2日間実施した。
天気図などで2日以上、猛暑日が続くと市が判断した場合、
委託を受けた業者の4トン車2台が市内の大通りなどを走り、計16トンの水をまいていた。

しかし、市民の一部からは、散水を疑問視する声が寄せられたという。
JR多治見駅近くのコンビニエンスストアに勤める女性は
「直後は一気に2、3度下がったような気がするが、10分もすると湯気が立ちこめ、
さらに暑くなる気がする」と話した。

市中心部の公共施設に勤める女性も「猛暑のさなか、散水車が排ガスを排出しながら走るのは、
地球温暖化に拍車をかけるのではないか」と指摘。
このため、市が費用対効果も含めて対応を協議し、
今夏から散水車での打ち水を取りやめることにしたという。

同市では今夏も全国最高気温を観測し、9日連続の猛暑日を記録。
先月末からは筑波大学の学生とともに、猛暑の原因解明と効果的な対策を探るための調査に乗り出した。
市の担当者は「どうしたら涼しく過ごせるか、助言をお願いしたい」と話した。

気象予報士の資格を持つ岐阜大学大学院工学研究科の吉野純助教(気象学)は、
「打ち水は、実施する場所によって効果がある場合とそうでないケースがある。
市街地緑化など、根本的な暑さ対策が必要だ」と指摘している。(市来哲郎)





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散水車で道路に水をまく多治見市の「打ち水作戦」、不評で中止に






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