広島原爆の日の8月6日、平和記念式典が開かれる平和記念公園(広島市中区)やその周辺で極左活動家らが例年繰り広げる大音量デモが今年は異なる様相となりそうだ。昨年まで過激派の中核派と学生組織「中核派全学連」が関与するも、内紛で全学連が中核派系と中核派を離脱した矢嶋尋(ひろ)委員長派に分裂。極左組織が同時間帯に現場で居合わせる事態が生じ、広島県警は警戒を強める。市民らは静かに祈りをささげられる環境を改めて望む。
<独自>厳戒の平和記念式典 中核派・集団暴行事件後に広島市の委託警備費は約9倍に急増
「戦争式典反対!」「高市(早苗首相)の式典出席を許さないぞ!」
7月26日午後、公園内の原爆ドーム前から広島市街を巡るデモが行われた。最高気温が35度に迫る時間帯ながら、年配の参加者らは本番に向け、シュプレヒコールで気勢を上げた。