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中国の台湾学生向け夏期講習、「統一工作」か

台湾当局は、中国が台湾の大学生向けに実施しているサマーキャンプが中国共産党の統一工作の一環だとして批判している。パンダ基地の見学を含む四川省でのキャンプ「2026中華文化研習営(四川)」は7泊8日で5,900台湾元(約2万8,600円)と格安に設定されている。自由時報が3日に伝えた。

中国共産党が格安ツアーで大学生を中心とする台湾の学生を誘い込んでいると、台湾当局は主張する。学生は中国共産党や軍事闘争にゆかりのある史跡、経済発展やインフラ整備の成果を示すスポットなどに連れて行かれるといい、親中思想を植え付ける機会になっているとの見方だ。

2025年に交流のために中国を訪問した台湾の学生(小学生から大学生まで)の数は8,972人で、23年の4,809人から大幅に増えた。うち5,745人が高等教育機関(大学・短大・高専)に通う学生。

関係者によると、四川省のキャンプはこの夏最後のツアーで、8月上旬に成都市や都江堰市、眉山市を巡る内容だ。5,900元でも安いが、以前もサマーキャンプに参加したことのあるリピーターは2,900元で参加できるといい、破格の設定になっている。

小学生が自身の判断で渡航を決めているとは考えがたいため、一部の小学校教師や保護者会の会長などが、交流活動に関与しているとみられている。

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