ソフトバンク・前田悠伍 チームの3連覇へ、新人王へ 後半戦も“支配者”になる!
ソフトバンク・前田悠がシーズン後半戦も試合の“支配者”となる。 29日のチームの全体練習は前日に熊本県で起きた最大震度7の地震の影響もあり、野手がみずほペイペイドーム、投手が筑後の2カ所に分かれて行われた。 【写真あり】ソフトバンク 前田悠伍が開幕8連勝!高卒3年目以内では59年ぶり 田中将大も大谷翔平も超えた ファーム施設で汗を流した左腕は「後半戦は相手チームもより研究してくる中で抑えないといけないと思うので、よりレベルアップしていかないといけない」と話した。 開幕から無傷の8連勝中。高卒3年目以内では09年の楽天・田中将大、15年の日本ハム・大谷翔平の7連勝を上回り、67年の巨人・堀内恒夫以来59年ぶりの快挙だ。小久保監督は「ゲームを支配するような投球を見せている」との表現で繰り返し称える。 前田悠はその要因について「自信もつきましたし、試合の中で余裕ができてきた。(昨季までは)相手を勝手に過大評価していたというか“打たれそう”と思ったりして自分で首を絞めていた。今はもうそれがなくなってる。そこが大きな違いかなと思います」と自己分析する。 投球の高い精度に加え、間の使い方や状況に応じた押し引きなどの投球術はアマ時代からの武器。自分の投球ができれば十分に通用することが分かり、相手の“幻影”を恐れることがなくなった。11試合に先発して防御率1・41と持ち味を発揮し続けている。 堂々の新人王候補でもあり初の2桁勝利もみえている。それでクレバーな背番号41にブレはない。「2桁を目指したら達成した時に目標がなくなってしまう。ただもう1試合をしっかり投げ切るイメージでやっています」と口にした。 (木下 大一)