60年前の南海ユニで7回無失点の快投 ソフトバンク上沢直之が「懐かしいなと思いながら投げた」理由
◆ソフトバンク1―0日本ハム(4日、京セラドーム大阪) オールドファンには懐かしく、ソフトバンクの上沢直之にとっても懐かしさを覚えるユニホームで7回無失点と好投した。「南海ホークス復刻ナイター」と銘打たれ、かつて本拠とした大阪での主催試合。鶴岡一人監督時代、1966年に2度目のリーグ3連覇を果たした際と同じユニホームに縁起の良さを感じるとともに、母校の専大松戸(千葉)も緑色を使っていることから「懐かしいなと思いながら投げた」と上沢は笑みを浮かべた。 ■【動画】エラー?ヒット? 監督絶賛の〝S打球〟 これまでは海野とだけバッテリーを組んできたが、今回初めて山本祐がマスクをかぶった。「投げたい球の優先順位とかは話をした」と上沢。初回は2死から二、三塁のピンチを招いたが、清宮幸を落ちる球で二ゴロに仕留めた。その後も走者を背負いながらも要所を抑え無失点。七回には無死一塁から有薗をツーシームで三ゴロ併殺に打ち取り「うまく打たせられたので良かった」と納得の1球を振り返った。小久保監督は「こっちがチャンスをつぶして(相手に)流れがいきそうなところで踏ん張った。それが勝因」とたたえた。 山本祐の犠飛による1点を3投手の無失点リレーで守り切り、上沢は日本ハム伊藤との今季3度目の投げ合いで6勝目を手にした。4連勝となったチームは5日の日本ハム戦に勝つか引き分ければ、ついに優勝マジックが点灯する。(吉川学) 【#OTTOホークス情報】 ▼「エラーは納得がいかない」 ソフトバンク小久保監督、柳田悠岐の一塁強襲「S打球」の失策判定に疑問 「柔軟性を持たせて」▼
西日本新聞社