「尊い命を失われた方々がおられる事態を招き、大変重く受け止めております。慚愧(ざんき)の念に堪えません」
イオンモール熊本(熊本県嘉島町)が爆発した翌日、イオンの吉田昭夫社長は7月29日の地元での記者会見で謝罪し、ガス爆発の可能性を指摘した。事故では建物の外壁が吹き飛ばされ、鉄骨がむき出しになり、専門店の従業員7人が死亡した。
客や従業員の避難誘導について問われると、イオン側は地震から約30分後に屋外への避難を確認と説明。東日本大震災などの経験を踏まえ、二次被害を防ぐため、いったん外に避難すれば、モール内に戻らないルールを記載した社内マニュアルの存在を明らかにした。
しかし、取材で社長の説明とは異なる状況が見えてきた。
証言者が被災時にいた地点と
主な移動ルート
出入り口
エスカレーター、階段
ファッション
グッズ
グルメ・フード
サービス
アミューズメント
買い物客
2F
施設スタッフ
エスカ
レーター
施設スタッフ
階段
階段
1F
駐車場
駐車場
N
LPガスの
タンク
施設
スタッフ
施設
スタッフ
「戻っていいと言われた」複数の従業員らが証言
1階の催事場で働いていたイ…