捏造されたNEWSポストセブンの記事(Xより)

捏造されたNEWSポストセブンの記事(Xより)

弁護士の見解は

 実在するニュースサイトの記事を装い、有料アダルトサイトへの誘導に利用する行為に、法的な問題はないのか。ネット上のトラブルに詳しい大阪グラディアトル法律事務所の黒木佐紀弁護士によると、「まず著作権や商標権をめぐる権利侵害が考えられる」という。

“偽記事”のスクリーンショットは精巧に作られている。文字のフォントには違いが見られるものの、記事内に設けられたXへの投稿ボタンやコメント欄、写真ページへ移動するバナー、アイキャッチ画像などの配置は、NEWSポストセブンの公式サイトとほぼ一致。画面左上には、本サイトで実際に使用している「スポーツ」のカテゴリー名があり、右上には「NEWSポストセブン」の文字がはっきりと記されている。

 一見しただけでは、本サイトが実際に配信した記事だと誤認する人も少なくないだろう。実際には存在しない記事を、あたかもNEWSポストセブンが配信したかのように見せる行為は、媒体の社会的評価や信用を低下させる可能性があると黒木弁護士は指摘する。

「一般の方から『編集部のチェックがずさんだ』『倫理観に問題がある』といった印象を持たれかねません。

 また、成人向けサイトへ誘導している点も問題です。投稿者の具体的な意図は分かりませんが、実在する媒体の記事に見せかけているという意味で、信用毀損につながりうると思われます」(黒木弁護士)

あわせて読みたい

関連記事

トピックス

信子さまと彬子さま。三笠宮家は母娘で分かれた(写真:時事通信フォト)
皇室典範改正で注目される旧宮家男子の養子縁組 最も受け入れに前向きと言われるのは三笠宮家、当主の彬子女王は宮家継承に強い意欲
週刊ポスト
胸元まで大胆にドレープの入ったドレスを着用したアリサ・リウ(AFP=時事)
《素肌が透ける大胆ドレスで騒然》五輪金のスケート女王アリサ・リウが腰に彫った“サイバーシジルタトゥー”の真相、SNSでは「遊戯王のキャラ?」と話題に
NEWSポストセブン
グッズにこだわりの強い亀梨和也
《グッズは全部俺が考えている》亀梨和也がライブで“妻・田中みな実関与説”を否定 19万円超ジュエリーも手がけたこだわりとは「ファンからは安心したという声も」
NEWSポストセブン
「あえてブラを見せる」ファッションが流行の兆し(写真/Getty Images)
《お母さんに怒られたらやめなさい》「あえてブラを見せる」スタイルが海外セレブから一般女性へ浸透中…ファッション編集者が解説「日本でも見かけるようになるかも」
NEWSポストセブン
4年後のためになるのか(森保一監督/時事通信フォト)
《サッカー日本代表》森保一監督が異例の“半年続投”への疑問 「なぜ後任の大岩剛監督に任せないのか」、強化試合やアジア杯で指揮を執る機会を失うデメリット
週刊ポスト
左)急逝した清水良太郎さん 右)遺体が発見された単身者用マンション
《猛暑のなか死後数日が経過…》急逝した清水良太郎さん、発見までの経緯と家族の絆「パトカーも来ていて、ただごとではない様子」
NEWSポストセブン
今年で20歳になる悠仁さま
《皇室典範改正直後のタイミングに?》悠仁さまが単独公務で“お言葉デビュー”へ 今上天皇のライフワーク継承のため広島ボーイスカウト大会に出席
週刊ポスト
グラビア界のラスボスと称される豊島心桜
【「健康優良児」という言葉がぴったり】グラビア界のラスボス・豊島心桜が「ここを見てほしい」と思っているお気に入りパーツ
NEWSポストセブン
“蔵内王国”に新たな疑惑(時事通信フォト)
“福岡県政のドン”蔵内勇夫・県議会議長に新疑惑 推進した巨大公園の高額モニュメント設置に「高校時代の恩師」が関与、浮かび上がる身内を県事業に参加させる手口
週刊ポスト
俳優としても活躍していた
【死後相当な時間が経過か】清水良太郎さんが37歳で急逝 覚せい剤逮捕騒動から立ち直り、ふたたび活躍の道を歩み始めたさなか
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《激変・脱税公判で10キロ痩せ》年商25億円カリスマママ・黒木麗香被告が再始動のために進めていた“強力なバックアップ体制”「“政界の大物”が後見人に」
NEWSポストセブン
現役を引退した宇野昌磨、今年1月に現役引退した本田真凜(時事通信フォト)
《薄黒タイツの美脚がすらり》本田真凜と宇野昌磨カップルが「6センチの身長差」を覆す“秘策”と「リアル恋人」である“利点”、アイスダンスで五輪挑戦発表
NEWSポストセブン