ミンククジラ初水揚げ 海況不良で5日遅れ 北海道釧路沖
太平洋沖で行われている釧路港拠点の商業捕鯨で1日、ミンククジラの初水揚げがあった。体長4・6㍍、体重1・1㌧の若い雄で、釧路港の東南東約65㌔の海域で、和歌山県太地町漁協所属の「第7勝丸」(32㌧、竹内隆士船長)が捕獲した。 道東沖の商業捕鯨は7月27日に始まったが、海況の悪化で水揚げは5日遅れとなった。同漁協の東欣哉業務部長(53)は「海況が良くない中でも1頭を捕獲できて良かった。小さいが肉質の良いクジラ。今後は脂の乗ったクジラを多く提供できれば」と話した。この日に捕れたクジラ肉は3日以降、釧路市内の小売店に並ぶ見通し。 釧路での商業捕鯨は、小型捕鯨協会所属の2隻が10月末まで操業する。太平洋沖の漁獲枠は112頭で、先日八戸港には11頭が水揚げされた。
釧路新聞社