日本に送られた金印は2つだと言われています。
①『漢委奴国王』
西暦57年に倭の奴国の王が中国の皇帝より金印を授かったとされる。 この金印は福岡県の志賀島で発見され、『漢委奴国王』という文字が刻まれていた。
※こちらが現在教科書に掲載されている方で、博多の博物館に展示されている実在の物とされています。
②『親魏倭王』
239年には邪馬台国の女王である卑弥呼が中国よ皇帝より金印を授かり、この金印には『親魏倭王』という文字が刻まれていたとされる。
※この金印は見つかっていない。
日本で刷り込まれてきた情報を時系列順に書きます。
- 57年 後漢へ朝貢し、光武帝から金印「漢委奴国王」を授かる。
- 2世紀後半 倭国大乱
- 229年 魏が、クシャーナ朝に「親魏大月氏王」の金印を贈る。
- 237年 呉より、「赤烏元年」の銘の銅鏡を授かる(山梨県、鳥居原狐塚古墳)
- 239年 卑弥呼が魏へ朝貢し、「親魏倭王」の称号と金印を授かる。
- 244年 呉より、「赤烏7年」の銘の銅鏡を授かる。(兵庫県宝塚市、安倉高塚古墳)
●これだけ読んでも何かおかしい?って気が付いた人が居ると思いますが、そうです。これだと三つ金印が存在することになります。
●奴国(なこく、なのくに)とは、1世紀から3世紀前半にかけて、『後漢書東夷伝』や『魏志倭人伝』『梁書倭伝』『北史倭国伝』にあらわれる倭人の国である。大和時代の儺県(なのあがた)のちの那珂郡・席田郡・御笠郡・糟屋郡、現在の福岡市から春日市に存在したと推定する研究者が多い
そうなんですよ。この金印が那国つまり大和王権(後の天皇家が貰ったもの)だと主張するなら時代がおかしいんです。遺跡などをどう見ても邪馬台国が有ってからの神武の弥生時代が続くんですからあり得ませんよね?
しかし魏志倭人伝を直接見たり、識者の解説を聞くと段々分かってくる事が有ります。
奴国王は存在しなかった…「魏志倭人伝」の正しい解釈を訴求 | 幻冬舎ゴールドライフオンライン (gentosha-go.com)香川正(カガワタダシ)氏
1946年(昭和21年)、東京生まれ。1969年、早稲田大学法学部卒業。現在、学校法人香川学園(理事長・香川順子)、メロス言語学院顧問。豊島区国際アート・カルチャー特命大使の一員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『魏志倭人伝』によると、倭国には女王がおり、伊都国にも「世々王有り」とありますから、「伊都国王」という表現には納得がいくのですが、奴国に王がいたという事実は、中国の文献上──少なくとも日本の三世紀について記された『魏志倭人伝』──には存在しません。
志賀島から出土したという金印については、「漢ノ委ノ奴ノ國王」という読み方自体が見直しを迫られています。
資料館に隣接する須玖岡本遺跡は出土物の内容から見ると、王墓級であり、そこから「奴国王墓」という表現を用いたのでしょうが、この地を「奴国」とする限り、女王の都する処=いわゆる「邪馬台国」=『魏志』に云う「邪馬壹国」は永遠に発見できないでしょう。
~以上~
●既に時系列からみておかしいとお気が付きの方がいらっしゃると思いますが、奴国に王がいたという事実は、中国の文献上──少なくとも日本の三世紀について記された『魏志倭人伝』──には存在しません。
●知恵袋からとても分かりやすい説明を抜粋しました
「委奴国」を「倭の奴国」と分けて読むのは 金印や弥生時代の専門家からはほぼ否定されている。 中国王朝が周辺国に与えた王号は全て 「王朝(漢)〉地域民族・国家(倭奴国)〉王」という構成であり、 「王朝(漢)〉地域民族(倭)〉地域内小国(奴国)〉王」 という構成になっているものは皆無であるから。 また、金印・王号は他にはインド・クシャーナ朝 レベルの大国にしか授けられておらず、 倭の中の奴国レベルの小国に与えられるものではありません。 そして、後世の中国史書は揃って 「倭奴国は今の倭国である」と記述しています。 「奴=ぬ」とは後ろから修飾して「大きな」を表す縄文古語で 「カヌー=か(船)+ぬ(大)」といった用法が万葉集頃までは残っていました。 「倭奴(わぬ)国」とは「わ=倭」+「ぬ=大」 つまり「大いなる倭国」を表していますが、 他にも「委奴=いと(伊都)」と読む説もあります。
これも知恵袋に上手く書いている方が居たのでお借りしました。
国内(封建)と国外(冊封)との王の違いを確認します。 国内の王が死亡した場合、その王太子が跡を継ぎますが、その前に王太子は子として父の喪に服します。その間に前王の有していた印を皇帝に返還し、ひとりの子として服喪します。王国内の行政は、中央から派遣されている相以下が代行します。服喪期間があけると、正式に王に封ぜられ、印が与えられます。 国外の王が死亡した場合、直ちに王位に即位します。国内の王とは違い、その国の最高主権者なので、服喪のための代行者を立てることができません。前王の印は、新王を冊封する際に形式的に返還し、それを再び与えられるか、新鋳した印と前王の印とを交換するかの形式が考えられます。 「委奴国王」の他、「南越王」、「テン王」などの金印は、冊封された地から発見されています。なぜ現地から発見されたかですが、いくつか理由は想像できます。 ひとつには返還する必要がなくなった。中国の王朝、或いは現地の政権が替わり、前王朝(政権)の印自体がその価値を失った。価値を失った印は放棄されるか、別な用途に使用、例えば宗教儀式で奉納される等が想像されます。ふたつに、印は身に帯びる必要がありますが、戦乱などで所有者が現地で死亡、或いは紛失した等々。いずれにせよ、金印に限らず、中国王朝が与えた印が現地で発見される事例は多く、不思議とするには足りません。
~引用以上~
また、222年に魏は3方向から呉を攻め、曹休が呂範を破り、曹真・夏侯尚・張郃らが江陵を包囲攻撃し、孫盛・諸葛瑾を破ったが、曹仁が朱桓に敗れ、疫病が流行したため退却した。
曹丕は226年に崩御し、長男の曹叡(明帝)が魏の皇帝となった。
227年、呉の孫権・諸葛瑾らが3方向から魏を攻めたが、司馬懿・曹休らに敗れた。
228年、孟達が蜀の諸葛亮と内応して魏に反乱を起こしたが、司馬懿に鎮圧され、また同年に諸葛亮・趙雲が攻めてきたが、曹叡が派遣した張郃・曹真が撃退している。さらに同年、曹休が呉を攻めるが、石亭において陸遜に大敗した。
229年、蜀の諸葛亮が派遣した陳式によって武都・陰平を奪われた。
229年、クシャーナ朝(貴霜)のヴァースデーヴァ1世(波調)、初めて使節らを中国の魏に派遣。魏から親魏大月氏王の仮の金印を与っている。
231年、再び諸葛亮が攻めてきたが、両軍とも決着がつかず退却している。張郃は司馬懿に追撃を強いられ蜀軍を追ったが、伏兵に射殺された。
234年、蜀と呉は連携して同時期に魏に攻めてきたが、東では満寵らが孫権を撃退し、西では諸葛亮が病死したため蜀軍も撤退した。諸葛亮が死去した後は、曹叡が宮殿造営や酒にのめり込んで国政が疎かになったため、魏は疲弊していった。
235年、魏の幽州刺史王雄の部下の韓龍が鮮卑族の大人の軻比能を暗殺した。
238年、司馬懿を派遣し、遼東で謀反を起こした公孫淵を滅ぼしている。
238年、邪馬台国の卑弥呼、初めて難升米らを中国の魏に派遣。魏から親魏倭王の仮の金印と銅鏡100枚を与えられる。
~以上~
そう考えると金印に偽物説が有るのは納得します。
しかし、どうしてそんなに頑張って刷り込まなければいけなかったのか?という事は以下の事が考えられます。
何か知りませんが、買えないようになっていますW。が紹介だけでも大体どういう傾向の物か分かりますので転載します。
出版社内容情報
邪馬台国の女王、卑弥呼が中国の皇帝から贈られた「親魏倭王」の金印は、いったいどこにあるのか。衝撃の事実を大公開する。
日本の古代史上、最大の謎とされる邪馬台国。その女王、卑弥呼が中国の皇帝から贈られた「親魏倭王」の金印はいったいどこにあるのか。陵墓に、いっしょに埋葬されているのか。実はある秘密組織が卑弥呼の金印を継承しているという。衝撃の事実を大公開する。
内容説明
幻の邪馬台国は畿内にあった!!激変論による逆転列島倭地理観によって「魏志倭人伝」の謎を徹底解明!!FBI超能力捜査官ジョー・マクモニーグルがリモート・ビューイングで透視する卑弥呼の素性とは!?失われたイスラエル人の歴史が明かす女王の正体!!金印を手にした卑弥呼は、天照大神=イエス・キリストの預言者だった!!
目次
失われた卑弥呼の「金印」の謎
第1章 邪馬台国の謎を解く逆転列島倭地理観
第2章 FBI超能力捜査官ジョー・マクモニーグルの透視
第3章 物部氏と海部氏が支配する古代丹波王国と大邪馬台国
第4章 古代日本は極東イスラエル王国だった!!
第5章 邪馬台国の女王・卑弥呼はキリストの預言者だった!!
第6章 漢波羅秘密結社「八咫烏」と卑弥呼の金印
~以上~
漫才ですよね?これ?凄い面白かったです。どこが面白かったかと言うと。
第2章 FBI超能力捜査官ジョー・マクモニーグルの透視
>不確かな物かもしれなくても正しい事にしますか?それに別に透視しなくても私ならどこか分かりますよW
第3章 物部氏と海部氏が支配する古代丹波王国と大邪馬台国
>あくまで自分達のサイドが卑弥呼より上って言いたいんだろうね。この部族が治める神社って、以下の内容だと私は思います。ていうか彼ら自身で答えを言っています(笑)以下の記事を読んだ方は何が言いたいがすぐ分かるかと思います。
第4章 古代日本は極東イスラエル王国だった!!
>邪馬台国はもっと古代から文明の遺跡が有ります
第5章 邪馬台国の女王・卑弥呼はキリストの預言者だった!!
>キリストの方が後から生まれていますW
第6章 漢波羅秘密結社「八咫烏」と卑弥呼の金印
実はある秘密組織が卑弥呼の金印を継承しているという。衝撃の事実を大公開する。
>別にわざわざ公開しなくても八咫烏が管理しているだろうと普通に分かりますけどW
~以上~
飛鳥さんというのは全部は嘘ではないと思ます。私が会った人物と本当に会っていると、大鳥の描写で分かりますね。あの図体のデカさといいW
向こうの宣伝マンという役割も少々持って居るのかもしれませんね。
けどね。もう強引にキリスト教とかをねじ込んでくるところが、ある意味凄いなって思います。
本を出している人って【ニチユ同祖論タイプ】が一つの流派であると解説しました。しかしそれって多くは戦後に頭をもたげてきた理論であり、国家神道の初期の頃には言われていなかったでしょ。寧ろ仲間に入れないという風潮が有ったはず。
庶民には効き目の有るまじないを教えない団体とか
とは全く違いますからねW
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