自分が住んでいる地域にも参政党の候補者が立候補した。
2026衆院選。まあ高市総理が解散総選挙に踏み切った理由についてとか、唐突に誕生した中道改革連合とか、色々言われている事はある。でも自分にとっての関心は、一部で報じられている『参政党が議席を増やす』という見込みについてだ。
参政党のHPを見ると、『僕らは日本をあきらめない!』というスローガンがトップに書いてある。妙に懐かしいフレーズだと思う。というのも、『日本を、あきらめない。』というスローガンを使ったのは、岡田代表時代の民主党だった。2005年(平成17年)の第44回衆議院議員総選挙。小泉内閣が郵政民営化の是非を争点にし、後に『郵政選挙』と言われる事になる選挙。(そしてこの時、岡田民主党は64議席減という大敗を喫した)
それから20年が経った。あの時民主党が諦めたくなかった日本と、今、参政党が諦めたくない日本は、きっと全く違う姿をしている。
参政党のHPには『3つの重点政策』が掲げられているけれど、そのひとつが『国のまもり 日本の舵取りに外国勢力が関与できない体制づくり』だ。そしてその中には『移民受け入れより、国民の就労と所得上昇を促進!』と書かれている。
日本で暮らす外国人とのトラブルを抱えている人は、まあいるんだろうと思う。同じ日本人同士だって近隣トラブルは割とあるのに、文化や風習が違う人々と、同じ地域で共生しようとすれば、それは当然何かしら揉める。自分はそういう個人間のトラブルを訴える声を無視するべきではないと思っている。本当に。ただ一方で、大雑把に「外国人は日本から出て行け!」と声を張り上げる権利が自分達にあるんだろうかとも思う。それは恥知らずな言葉なんじゃないか。
昔話をする。昔話と言ってもせいぜい10年前の話だ。
少しだけぼかして書く。当時、自分はとある製造業の会社で働いていた。日本国内に無数にある、大手...