特別国会は25日、会期末を迎えた。改正皇室典範や国家情報会議設置法などが話題となったが、高市早苗政権にとってどのような成果があったのか。そして、国会期間中に続いた野党やメディアによる高市政権批判は的を射たものだったのだろうか。
国会の会期は当初、17日までだったが、8日間延長された。本稿執筆時において、内閣提出の64法案のうち62法案が成立した(その後、法案全64本が成立)。
過去10年間の通常国会での閣法(内閣提出法案)の成立率は89~100%だ。総提出件数609本で成立は582本なので、加重平均は95.6%となる。今国会では、仮に閣法2法案が成立しないとしても、成立率96.9%なので、過去10年間の平均よりいい。
成立した閣法には以下のようなものがある。
改正皇室典範は、皇族との養子縁組による旧宮家の男系男子の皇籍復帰と、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持し続ける制度が盛り込まれた。