国立国際医療センター 8万人分の病名入りハードディスク紛失
東京・新宿区にある国立国際医療センターは、心臓の検査を受けたおよそ8万3000人分の氏名や病名などが記録されたハードディスクを紛失したと発表しました。
国立国際医療センターによりますと、ことし4月16日、倉庫で保管していたハードディスクがなくなっていることに職員が気づきました。
ハードディスクには1998年から2023年までの期間に、センターで心電図などの検査を受けたおよそ8万3000人分の氏名や年齢のほか、病名や検査結果などの個人情報が記録されていたということです。
倉庫はふだん施錠されていて、出入りするには倉庫を管理している部署で鍵を借りる必要があったということです。
ハードディスクがなくなった当時の詳しい状況はわかっておらず、センターは鍵の保管状況などを調べるとともに警察に被害届を提出しました。
センターは今後対象となる患者などに連絡し謝罪するとしていて、「医療機関としてあってはならないことであり、事態を重く受け止め、深く反省している。再発防止に全力で取り組む」とするコメントを発表しました。