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円相場 再び急激な円買い 米財務省が市場介入の可能性伝達

株価・為替

外国為替市場では日本時間の31日夕方からけさ早くにかけて短時間で急激に円が買われる場面が相次ぎ、一時、1ドル=157円台前半とおよそ2か月半ぶりの円高水準をつけました。アメリカ財務省が複数の銀行に対して市場介入の可能性があると伝達したことで、金融市場では介入への警戒感が一段と高まっています。

外国為替市場では、政府・日銀による市場介入によって、日本時間の30日夜には円相場がおよそ5円、円高方向に動いて1ドル=157円台後半まで値上がりしました。

その後は一転して、1ドル=160円台まで円安が進みましたが、31日午後6時ごろに再び円を買う動きが広がり、158円台半ばまで、1円60銭以上、円高方向に振れました。

さらに午後10時すぎに続いて、1日午前2時すぎ、そして午前5時すぎから急激な円買いが入る場面があり、一時、1ドル=157円台前半まで値上がりしました。

これは、ことし5月中旬以来、およそ2か月半ぶりの円高水準です。

こうした動きが出るなか、アメリカ財務省がFRB=連邦準備制度理事会のニューヨーク連銀を通じて複数の銀行に対し、31日に円買いの市場介入を行う可能性があることや、今後の措置に備えるよう伝達したことが関係者への取材で分かりました。

金融市場では、ニューヨーク連銀が外国為替市場の参加者に対し、取り引きの水準を確認し、介入の準備とも捉えられる「レートチェック」を行ったとして、介入への警戒感が一段と高まっています。

アメリカ側が円買い介入の可能性を示唆することで、歴史的な円安の是正に向けて協調する姿勢を改めて示したものとみられています。

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