- ホーム
- ニュースリリース
- ニュースリリースアーカイブ
- 2026年度 6月一覧
- 「大阪・関西万博 理念継承とレガシーの発展に向けて(報告書)」(2025年日本国際博覧会成果検証委員会報告書)を取りまとめました
「大阪・関西万博 理念継承とレガシーの発展に向けて(報告書)」(2025年日本国際博覧会成果検証委員会報告書)を取りまとめました
2026年6月16日
経済産業省では、「2025年日本国際博覧会成果検証委員会」での議論を踏まえ、万博の成果を次世代へと確実につなげていくためのレガシー展開の方向性や、剰余金の活用方針を含む具体的方策を「大阪・関西万博 理念継承とレガシーの発展に向けて(報告書)」として取りまとめました。
1.背景
経済産業省では、大阪・関西万博の成果を検証し、レガシーとして次世代に継承していくため、経済産業大臣及び国際博覧会担当大臣の下、有識者・関係者の参画を得て、2025年12月に「2025年日本国際博覧会成果検証委員会」を立ち上げました。
本委員会では、大阪・関西万博の開催実績及び取組、成果を検証するとともに、万博の理念や記憶をいかにレガシーとして後世に継承し、成果を社会に実装していくかについて検討を行いました。
本委員会での検討及びパブリック・コメントを踏まえ、万博の成果を次世代へと確実につなげていくためのレガシー展開の方向性や、剰余金の活用方針を含む具体的方策などを「大阪・関西万博 理念継承とレガシーの発展に向けて (報告書)」として取りまとめました。
本報告書の内容を踏まえ、産学官・地域・市民が連携し、それぞれの立場で万博の理念を引き継ぎ、積極的な取組が展開していくことを期待します。
なお、開催準備や運営にあたって生じた諸課題についての検証は、博覧会協会をはじめ、様々な主体において実施されており、これらは、次期博覧会等への運営ノウハウの提供等の形で活かされていくべきものと考えています。
2.本報告書の概要
(1)開催実績及び成果
大阪・関西万博は158か国・地域と7国際機関が参加し、国内開催で過去最多の参加国数を記録しました。また、184日間の会期中、約2,902万人が来場し、多彩なパビリオン・イベント等により高い来場者満足度を得るとともに、運営費は最大370億円の黒字、経済波及効果は約3.6兆円に達しました。これらの実績とあわせ、新型コロナウイルスの世界的流行や令和6年能登半島地震等、様々な困難があった中、国を挙げた取組により、日本の総合的な実行力を世界に示すとともに、分野や立場を越えた国際的な協働と交流の場を提供したことなどを開催実績として取りまとめました。
また、万博の成果を取りまとめるとともに、(1)つながり・交流の拡大・深化、(2)新たな価値観への気づき・共有、(3)新たな取組として生み出した技術・システムの実証、の3点に整理しました。
(2)理念継承・レガシー展開
万博の成果を一過性のものとせず、レガシーとして後世に引き継ぐために、(1)万博で創られた「つながり」の拡大・発展、(2)万博を契機とした創造活動の深化・展開、(3)夢洲の「場の記憶」の継承・展開、の3つの取組の柱でレガシー展開を進めることを基本方針としました。
国、地元自治体、経済界、学術機関、その他関係機関が連携して取り組み、新技術の実装等による経済の発展、学術・文化を含めた国際交流や観光の拡大、将来世代の育成等を実現していくことを目的とし、剰余金についてはこれら関係主体の取組が持続的かつ円滑に実施されるよう戦略的に活用していくこととしました。
また、剰余金は上記の3つの取組の柱に、それぞれ均等に配分し、大阪・関西ワイドで取り組むもの、大阪・関西に限らずグローバル・ナショナルワイドで取り組むものに対して、3つの取組の剰余金の総計を均等に配分することとしました。
関連資料
- 大阪・関西万博理念継承とレガシーの発展に向けて(報告書)(PDF形式:387KB)
- <別添>1.大阪・関西万博の開催実績及び成果の整理(PDF形式:6.3MB)
- <別添>2.大阪・関西万博のレガシー展開(PDF形式:953KB)
関連リンク
担当
商務・サービスグループ 博覧会推進室長 奥田
担当者:三好、山崎、川原
電話:03-3501-1511(内線 4031)
メール:bzl-expo-legacy★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。