氷川町の有料老人ホーム 停電解消で利用者 避難所から戻る
震度7の揺れを観測した氷川町の有料老人ホームでは、停電が解消されたため、いったんは避難所に避難した利用者が施設に戻ってきました。
氷川町の有料老人ホーム「かぜの杜」では、地震による停電でエアコンが使えなくなり、当初、熱中症になった利用者が出たということです。
地震の翌日には、利用者に避難所に移ってもらい、施設内の清掃などを行っていましたが、30日夜、停電が解消されたため、31日の夕方、職員が利用者を連れて施設に戻りました。
施設に戻った利用者たちは、落ち着いた表情でお茶を飲んだり、ご飯を食べたりしながら過ごしていました。
ただ、生鮮食品が手に入らずに支援物資のカップラーメンやおにぎりを充てているほか、おむつの納品が滞っていて、今後必要な物資が確保できるか不安だとしています。
利用者の80代の女性は「地震があって、エアコンも止まって暑かったので大変でした。わが家と同じなので帰ってこられてよかったです」と話していました。
有料老人ホーム「かぜの杜」の西村英輔専務は「避難先はベットがないので、やっと帰ってきて寝られるんじゃないかと思うとわれわれもうれしく思います。今後もおむつや手袋、食べ物の調達で心配はありますが、町と相談して対応します」と話していました。