イラン、ホルムズ海峡の「50%ずつ」管理を拒否 オマーン提案に「懸念を解消できない」

ホルムズ海峡に浮かぶ船=オマーン沖(ロイター=共同)

イランのガリババディ外務次官は28日、オマーンからホルムズ海峡を両国で「50%ずつ」管理する案を示されたものの拒否したと明らかにした。「進入航路の全てと退出航路の一部」をイランの管理下に置くことが必要だと主張。オマーン案では「懸念を解消できない」と述べた。イラン国営テレビが報じた。

ガリババディ氏は、オマーンに近い海峡の南側を通る航路についてイランは「いかなる形でも認めない」と強調。イラン側の提案が受け入れられなければ「海峡の封鎖は続き、戦争を再開する用意もある」と語った。

海峡管理を巡り、ロイター通信は28日、オマーンが利用者が任意で航海支援や環境保全に資金提供するマラッカ海峡の方式を参考にした案を示したと報じていた。また、米ニュースサイトのアクシオスによると、国際海事機関(IMO)が関与する案も浮上している。(共同)

Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録

会員限定記事

会員限定記事一覧