ペルーの右派ケイコ・フジモリ次期大統領は27日、一部の閣僚人事を発表し、外相に在ペルー米大使館で広報担当を務めたカルロス・エスパ氏を起用した。28日に大統領就任式を控え、対米関係強化の姿勢を鮮明にした。
地元メディアによると、エスパ氏はテレビのニュース番組などの司会者を経て、2008~23年に米大使館で広報・文化部門の責任者として勤務。政界に進出し、フジモリ氏が勝利した今年の大統領選に出馬していた。
フジモリ氏は27日に首都リマで、就任式出席のためペルーを訪問中の堀井巌外務副大臣と面会し、災害対策などについて協議した。
経済・財務相には経済学者エルメル・クーバ氏を充てた。フジモリ氏は記者会見で「経済成長が雇用の創出や貧困の削減につながることを願う」と述べ、期待を示した。(共同)