【詩】スタチュー
【詩】スタチュー
【詩】スタチュー
踊り出すスタチュー
(もはやスタチューとは呼ばれない)
体内から
フワッと奪われた未来
燻りを受け取った
───「う」みは狭い
───「け」しきは暗い
───「と」つぜんの爆音
───「つ」き刺す言葉
───「た」りないと喚く子供
手足をもがれた
管理の下で流されるスタチュー
【ZINE】青山杜甫 2026年 作品集.18
【目次】ZINEの収録作品
青山杜甫 2026年作品集.18
-収録作品
【詩】セント・エルモ
【詩】スタチュー
【詩】アナーキー
【詩】愁しさ
【詩】ろくでなし
【詩】誘惑
【詩】自嘲
【詩】メシア・コンプレックス
【詩】最後の審判
【詩】囀り
【紹介】今回のZINEについて
あらゆる言葉に、
息苦しさを感じていませんか。
SNSのタイムラインに流れる整った言葉や、
管理された日常の中で、
あなたの「寂しさ」や「疚しさ」は
行き場を失っていませんか。
手足をもがれたスタチューのように、
誰かに決められたレールの上で
流されるだけの毎日に、
あなたは知らず知らずのうちに
溺れそうになっているはずです。
このままでは、あなたの心は
「誰にも見られない存在」として、
幽霊のように乾いてしまいます。
愛を求めては地雷を踏み抜き、
正気ではない夜に服を脱ぎ散らかす。
そんな「ろくでなし」な感情を抱える自分を、あなた自身が許せずにいるのではありませんか。
今回のZINEは、
そんなあなたのための「逃げ場所」であり
「救済」です。ここには、
青く光るセント・エルモの灯火と、
狂った侵略者の罠、
そして不自然に欠けた本棚のような
私たちの姿が、包み隠さず描かれています。
2026年、混沌とする世界の一幕に
刻まれたこの10編の詩は、
今、この瞬間を「痛い」と感じている
あなたにしか届かない言葉たちです。
「もう、いいでしょう
/その肩の荷を降ろそうよ。」
天使が唄うエレジーに耳を傾け、
この大地に脈打つ鼓動を
一緒に感じてみませんか。
この一冊を読み終えたとき、
あなたは「不完全だからこそ愛おしい」という、本当の意味での自分自身への肯定に出会うはずです。今すぐページをめくり、
トンネルを抜け、新しい息を吸い込んでください。



コメント