トラウマの影響の出方はさまざま
トラウマの影響の出方はさまざまである。「男性に近づかれるとパニックになる」「職場で普通に話すのは平気だけど、男性と2人きりになると怖い」「普通に話すのは平気だけど、体に触られると怖い」「男性から好意や性欲を向けられると怖い」等など、いろんなパターンがある。
トラウマの影響で性的なことを避けるようになる人がいる一方、「トラウマの再演」といって、自らの性を軽んじるような行動、過剰な性行動を繰り返す人もいるという。無鉄砲ビッチだった私もひょっとして? と思い当たるふしがある。興味がある方は「トラウマの再演」で調べてみてほしい。
こうしたトラウマからの回復には、適切なケアを受けられたかどうかが鍵になる。トラウマ治療の本にも「トラウマ体験後に支えてくれる味方がいたか? 一人で抱えなければならなかったか? がもっとも大きな影響を与える」と書いている。
たとえば、事故に遭って大ケガしたのに「こんなの大したことない」と無理をすると、傷は治らないどころか悪化してしまう。心の傷も同様、適切なケアが必要なのだ。自分もケアが必要かも? と思う方は、性被害者のためのカウンセリングを検討してほしい。
こちらのサイトには性被害に関する相談機関が載っているので、参考にしてほしい。
「性暴力・性犯罪に関するリンク集」(https://meandyou.net/links/sexualviolence/)
記事後編【「性的なことが苦手」「男性と二人になるのが怖い」女性たちへ…毒親に育てられビッチ化した娘が「セックスしようがしまいが自由」と断言する理由】に続きます。