結論から書くと、TVTestのデコーダをffdshowにすればカクつきは(ほぼ)解消 軽減したかもしれないというお話。


イケてそうなんだけど、若干挙動に不安な点があるので、まだ様子見中です。


この記事内で使用しているTVTestのバージョンは0.8.2です。
バージョンが0.9(以降)のものを使用している人には無縁の話です。たぶん。


ウチでは長年nvidiaのグラボの再生支援機能を使いつつ、デコーダーは windows media center についてくるMicrosoft DTV-DVD Video Decoder を使ってTVTestでTVを見ていたのですが、OSをWindows8.1に変えた途端、それほど頻繁ではないのですが映像がカクツくようになってちょっくら困ったな~という内容の記事を以前書きつつ、これという解決法も無いまま放置状態だったのですが、なんとなくデコーダーをffdshowにしてみたら、改善したっぽいです。

個人的にffdshowで映像処理するとcpuにまるまる負荷がかかるし、ソフトウェアよりハードウェアで映像処理させる方が当然負担も少ない+ffdshow内臓のインターレース解除フィルターよりnvidiaグラボのデインターレース処理の方がはるかに高性能・低負荷、という理由でTVTestのデコーダーとして使うのは避けていたのですが、デコーダーにffdshowを選んでもグラボ側のデインターレース機能を適用させながら再生できるようです。


ffdshowはTVtestの仕様に合わせた最新版をインストールして下さい。使用しているTVTestが32bit版ならffdshowも32bit版で無いと使用できません。またリンク先で安定板と書かれてるバージョンはクソ古すぎる+最新版でも特に問題ない(はず)ので、現時点ではrev4533_20140929 のバージョンでいいと思います。ちなみにx64と記載されているのが64bit版、無印が32bit(x86)版です。ウチでは32bit版TVTestを使用しているのでffdshowも32bit版を使用しています。


インストール時は特に気にせず次へ進めていっていいと思いますが(インストールは解説サイトさんを見ながらやると確実だと思います)、ここのチェックを入れないとffdshowでmpeg2(ts)が再生できないので、どっちかにチェックを入れて下さい(インストール後でも設定できます)。
ss006



インストールが終わったらTVTestを起動して、デコーダー設定で 「ffdshow Video Decoder」 を選択(自動でもいいかも)。
20161002194640


画面上で 「右クリック」→メニューから「フィルタのプロパティ」→「映像デコーダ…」をクリック
20161002195048


するとffdshowの設定画面が出るので、そこで確認+設定して終わり(やっつけ)。

現在使用しているPCで今回初めてffdshowをインストールしたという方は、特に設定する必要はないので、最後まで飛ばして、適応されているかの確認だけでOKです。

すでにインストールしていて、かつMPCなどのプレーヤーで使用するために設定しまくっていて元がどうだったかもう分からんという方も、新規にプリセットを作成してできたデフォルトプリセットをそのまま使っても問題なさそうです。


以下補足

日本語化されてない場合はここで。
20161002204807



mpeg2のコーデック確認。ここではlibavcodecに設定していますが、イマイチ違いが判らないので、別にどっちでもいいんじゃないでしょうか(適当)。
20161002212718

HELPを見ると、intelのigpu付きcpuなら、intelを選んだ方が高速みたいな事が書かれていまして、今のPCがi7-6700kなので試してみましたが特に違いは判らなかったので気にせずlibavcodecにしています。
追記:しばらく使ってみるにlibmpeg2の方がより安定している気がします。


で、ここではこんな感じに(説明する気ゼロ)。
20161002194635

デフォルトではここはAutoになっていてそれでも問題はないのですが、ウチではあえてYV12に設定しています。意味はありません気分です。(本当にどっちでもいいと思いますが、ここでRGB32にするとデコードがCPU処理に切り替わりGPU支援が適用されなくなります+処理が重くなるので、YV12かNV12のいずれかがおすすめです)


地デジ・BS問わず、日本のテレビ放送は基本的にはインターレース形式(例外もある?)なのですが、ここのチェックを入れないと、ウチの環境では思いっきりカクツキまくるので、メッセージ内容を無視してチェックを入れています。デフォルトでは最初からチェックが入っています。
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で、実際にTV映像を表示させながら設定が適応されているか+カクつきが解消されているかチェックしましょう。
20161002212847

出力がAutoになっている(デフォルトの)場合は NV12 になっていると思います。


他の番組はよくてもプロ野球中継などのスポーツ番組でカクつかれるのは無性に気になっていたのですが、ウチの環境ではこの設定で今のところはカクツキがほぼ解消軽減されているようです(頻度はかなり減ったがまだカクツキはみられるので解消とは言えなさそうです)。

なおサブ機のAMDマシン(windows7)でこの設定を試してみましたが、そちらでも特に問題なく使用できましたので、AMDのグラボやAPU環境でもいけそうです。
が、そもそもwindows8x+AMDの組み合わせでは他のデコーダーを使用してもこの問題は発生しないかも知れませんので無用かも。

まあ解消方法の一例という事で。


ついでに、意外なカクツキ解消策として、TVTestのウィンドウの枠をなくしたらスムーズになる場合もあります。上記のサブマシンはデコーダー等関係なくこれで解決しました。カクつき原因多すぎ。

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◇追記(16/11/11)

自分が使用しているTVTestのバージョンは0.8.2なのですが、0.9だとデコーダー設定に TVTest DTV Video Decoder なる物が新規追加されていて、 こちらでもffdshowと同様にカクつきは軽減される模様です。
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画面上で右クリック→フィルタのプロパティ→映像デコーダを選択
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「DXVA2によるデコードを有効にする」 にチェックを入れてTVTest再起動で終了。ここのチェックをはずすと、他の項目の設定を反映させることができます。

0.8.2で十分だとスルーしていましたが、物の試しに0.9を導入してみたら驚愕の事実が。試した自分を褒めてやりたいです(寝言)。

この記事はあえて0.9xには手を出さない0.8.2以前にこだわるユーザー向けということで?