公演37万6000円相当分を無償観覧で 総務省幹部職員を懲戒処分
総務省は、幹部職員が音楽関係の公演を事業者の負担で47回、37万6000円相当分観覧したなどとして減給の懲戒処分を行いました。 処分を受けたのは総務省の50歳代の課長級または室長級の職員です。通報を受けた人事院が総務省に情報提供し、総務省が数か月かけ調べたところ、幹部職員は2023年から去年までの2年余りの間、事業者から音楽関係の公演を47回、あわせて37万6000円分、無料で観覧させてもらっていたほか、食事の接待を8回、あわせて4万円相当分を受けていたことがわかりました。 幹部職員は「利害関係のない事業者であり、 出してもらってもいいと思っていた」と説明したということです。 総務省は、社会通念上、認められる程度を超えての利益供与であり、国家公務員倫理法などに違反するとして、この幹部職員を28日付けで減給1割×4か月の懲戒処分としました。 総務省の担当官は「利害関係のない事業者との間でも倫理違反は起こりうる。制度の周知徹底を図りたい」と話しています。