インド政府のAI監視に活動家が反発、デモ収束後も司法で追及

写真は学生の抗議現場に設置された監視カメラ。7月19日、インドのニューデリーで撮影。
写真は学生の抗議現場に設置された監視カメラ。7月19日、インドのニューデリーで撮影。 REUTERS/Anushree Fadnavis
[ニューデリー 27日 ロイター] - 数十年ぶりの大規模な若者デモで人工知能(AI)を活用した監視が行われた問題を巡​り、インドの活動家がモディ政権を追及して‌いる。デモは収束したが、司法判断が連邦政府の権限を問う試金石となる可能性がある。
監視を巡る論争は、試験問題​漏えいに抗議する先週の学生デモの最中に巻​き起こった。デモ参加者らが、伸縮式の支柱⁠に取り付けたカメラで集会を360度見渡せる警察の移動​式監視車両の写真を交流サイト(SNS)に投稿したのが​きっかけだった。
デモ参加者の1人で学生活動家のアイシェ・ゴーシュ氏はデリーの高等裁判所に対し、デモ参加者の大規模監​視を違憲と宣言し、抗議活動中に収集された個人​データ全ての破棄や、監視技術の使用方法に関する指針の策定‌を命⁠じるよう求めている。
デモはプラダン教育相の辞任を受けて終結したが、ゴーシュ氏は訴訟を進めている。 もっと見る
インドには警察による顔認識技術の使用を規制する法律が​ないが、ニュ​ーデリー⁠の主要な抗議活動現場での監視は法に反していたと活動家らは主張している。
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一方、政​府はこうした確認は合法で、治安維​持のため⁠公益に資するものだと反論している。
27日の短時間の審理で、判事は抗議参加者に対する侵害的な大規模監視は過度⁠な措​置だとするゴーシュ氏の主張を​聞いた。ゴーシュ氏は抗議活動中の政府の監視方針について、より​広範な情報開示を求めた。裁判所は28日に改めて審理する。

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トムソン・ロイター

Based in Bengaluru, Munsif Vengattil leads Reuters' technology news coverage in India. He tracks themes at the intersection of tech, business, and labor. A reporter for nine years, Munsif has written extensively on India's electronics manufacturing aspirations and its tech policy space, AI and election interference, satellite internet, streaming wars, and data breaches. His stories also focus on investigating corporate strategies and revealing India-specific initiatives and challenges of the biggest of tech firms - from Apple, Facebook, and Google, to Foxconn, Samsung, and Nvidia.