<2026年熊本地震>八代市などの総合病院 停電と断水 診療に影響も
宇城市などで震度7を観測した地震で28日午後7時までに、県南を中心に熊本県内の医療機関で停電や断水が発生しており、診療にも影響が出ている。
八代市の熊本総合病院は設備に被害が出ており、停電と断水が発生。救急搬送の問い合わせが相次いでいるが、全てには対応できない状況だという。手術は終わっており、入院患者への影響は出ていない。
同市の桜十字八代病院でも停電と断水が起きており、診療もできない状況という。職員が複数人けがをしているという。
熊本市中央区の国立病院機構熊本医療センターでは、エレベーターや電子カルテのシステムが一部止まり、一部で診療の制限。救急搬送には可能な限り対応している。
同区の熊本地域医療センターは当面の間、救急車の受け入れを停止。29日の診療は通常通り行う予定だが、被害状況により一部診療を制限する可能性があるという。
同市南区の済生会熊本病院は、救急車で運ばれてくるけが人に順次対応しているが、入院予定の患者の受け入れを一時中止。29日は「緊急を要する人以外は原則として受診を控えてほしい」としている。
同市東区の熊本赤十字病院は「病院の機能は正常通り動いている」と話している。