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新名神高速6人死亡事故4か月 遺族「父親を返してほしい」
ことし3月、三重県の新名神高速道路で大型トラックの運転手がスマートフォンの画面を脇見して車両3台に追突し、6人が死亡した事故で、単身赴任先から帰省する途中に巻き込まれて亡くなった男性の遺族が初めて取材に応じ、事故に対する憤りの気持ちを涙ながらに語りました。
ことし3月20日の未明、三重県亀山市の新名神高速道路で大型トラックが乗用車2台と大型トレーラーに追突して合わせて6人が死亡し、大型トラックを運転していた水谷水都代被告(54)がスマートフォンの画面を脇見して事故を起こしたとして、過失運転致死の罪で起訴されています。
事故から4か月となる20日、事故で亡くなった埼玉県草加市の団体職員、高峰啓三さん(当時56)の遺族が報道陣の取材に初めて応じました。
遺族によりますと、高峰さんは当時単身赴任をしていて、車で兵庫県の自宅に帰省する途中で事故に巻き込まれたということです。
高峰さんの妻は「なぜという気持ちしかない。なんでうちの主人なのかと。事故で全部焼けてしまい、何も形見がなくなり、なんでこんな死に方をしないといけなかったのか」とことばを詰まらせながら話していました。
また、20歳の四男は「事故が起きた3月20日から時間が止まったような気持ちで過ごしてきました。本当に悔しくて、とにかく何もいらないから大好きな父親を返してほしい」と話していました。