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北海道 風力発電所の事業権譲渡装い2億円詐取か 3人逮捕

(更新)
北海道

北海道で建設が計画されていた風力発電所の事業権を譲渡するとうその説明を行い、都内の2つの会社から現金あわせて2億円をだまし取ったとして、60歳の容疑者ら3人が詐欺の疑いで警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、発電事業などを行う会社の元代表で川崎市の杉浦瑞泉 容疑者(60)と、東京 渋谷区の自営業、渡邊惠介 容疑者(72)、それに茨城県つくば市の会社員、仲島祐樹 容疑者(37)の3人です。

警視庁によりますと、2022年5月、北海道で建設が計画されていた風力発電所をめぐり、東京 港区にある2つの会社に対し事業権を譲渡するとうその説明を行い、現金合わせて2億円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。

風力発電所の計画は北海道石狩市と当別町の2か所で進められていて、杉浦容疑者らは過去に事業権を保有していましたが、事件当時はすでに別の会社に譲渡していたということです。

被害に遭った都内の会社から相談があり発覚したということで、警視庁が事件の詳しいいきさつを調べています。

3人の認否については明らかにしていません。

今回の計画をめぐっては、2つの自治体のうち、当別町の議会が2021年、「自然環境への影響などが懸念され、住民の多くが反対を訴えている」などとして白紙撤回を求める意見書を採択していて、事業者側は去年11月、建設費の高騰などを理由に町での事業の廃止を決めています。

また、石狩市によりますと、もう1か所の計画についてはこの5年ほどの間、必要な書類の提出などがなく、詳しい状況は分かっていないということです。

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