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不適切関係疑いの元特捜部検事を裁判の証人として出廷求める

検察

東京地検特捜部に在籍していた男性検事が当時、事件の捜査で取り調べた女性と不適切な関係を持ったとされる問題で、この事件の一連の捜査で起訴されている被告の弁護士が「捜査の適正さに疑いがある」などとして、検事を裁判の証人として出廷させるよう裁判所に求めたことが被告側への取材で分かりました。

去年まで東京地検特捜部に在籍し、現場の検事をとりまとめる「キャップ」を務めていた48歳の男性検事は、事件の捜査で取り調べた女性と不適切な関係を持った疑いがあり、最高検察庁などは検事を懲戒処分にする方向で調査を進めています。

関係者によりますと、男性検事はこれまでの調査に女性との関係を認めているということです。

この問題が明らかになったことを受けて、男性検事が当時、進めていた一連の捜査で起訴され、裁判が続いている被告の弁護士が「捜査の適正さに疑いがある」などとして、被告の裁判にこの検事を証人として出廷させるよう裁判所に求めたことが被告側への取材で分かりました。

検察はこれまでの調査で、検事と女性との不適切な関係による捜査への影響はなかったとみているものとみられます。

一方、被告側の関係者は「法廷で捜査が適正だったか明らかにする必要があると考え、証人としての出廷を求めた」としています。

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