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特殊詐欺に加担目的で男性連れ去ったか 組長ら5人逮捕 茨城
「海外でかけ子をしてこい」と脅迫するなどして、県内の40代の男性をマレーシアに連れ去ったとして暴力団傘下組織の組長ら5人が逮捕されました。
逮捕されたのは
▼古河市諸川の指定暴力団住吉会傘下組織の組長安田慎治容疑者(48)や
▼八千代町尾崎の無職、根岸雄也容疑者(36)ら5人です。
警察によりますと、組長らは共謀して、ことし3月ごろから当時、八千代町に住んでいた49歳の男性の知人に対し、「5000万円必要になった。海外でかけ子をしてこい」と脅したり「稼いだ10パーセントは自分の取り分」と伝えたりしたうえ、特殊詐欺に加担させる目的でマレーシアに連れ去った疑いがもたれています。
男性は、ことし5月上旬、容疑者らと成田空港からマレーシアに向かい、詐欺グループの拠点で特殊詐欺の「かけ子」になる訓練と称して電話口での対応などを繰り返しやらされたということです。
警察によりますと男性は2週間ほどで帰国し、警察に被害を申し出て事件が発覚したということです。
警察は捜査に支障があるとして5人の認否を明らかにしていません。
警察は組長らが詐欺グループの拠点に「かけ子」を送り込む役割を担っていたとみて、実態の解明を進めることにしています。