辺野古沖事故、刑事告訴された抗議団体代表「ご家族からの告訴なので全面的に協力したい」

事故後に会見した「ヘリ基地反対協議会」共同代表の仲村善幸氏(左)と浦島悦子氏=3月16日夜、沖縄県名護市(大竹直樹撮影)

沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し同志社国際高校(京都府)2年、武石知華(ともか)さん(17)ら2人が死亡した事故で、知華さんの遺族に業務上過失致死傷罪などで刑事告訴された抗議団体「ヘリ基地反対協議会」の仲村善幸共同代表が28日、産経新聞の取材に応じ、「ご家族からの告訴なので(捜査には)全面的に協力していきたい」と語った。

捜査関係者らによると、知華さんの遺族は同罪などで同校の西田喜久夫校長ら同校関係者4人と、2隻を運航したヘリ基地反対協議会の幹部ら7人の計11人を刑事告訴。仲村氏も告訴の対象になっていた。

告訴状は今月13日、中城(なかぐすく)海上保安部に受理された。仲村氏は「まだ海保から何の連絡もなく、どういう人たちが(告訴の)対象になっているか分からない。弁護士と相談している」と述べた。

第11管区海上保安本部(那覇)は今月25日、遺族の刑事告訴に基づき業務上過失致死傷容疑などで同校を家宅捜索。押収した資料を分析し、安全管理体制の実態解明を進めている。(大竹直樹)

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