工学部推薦に「女子枠」 滋賀県立大、2027年度入試から導入
小西良昭
女性の工学系技術者や研究者を育成するため、滋賀県立大学(彦根市)は、今年11月以降に予定する2027年度入試(来年4月入学)から、工学部の学校推薦型選抜Aに「女子枠」を新設する。
対象は県内の高校に通う生徒や、県内に1年以上住む女性。材料化学科、機械システム工学科、電子システム工学科で各5人、計15人を募集する。選考は従来の学校推薦型選抜Aと同じだが、面接は一部内容が異なる。
県立大によると、工学部の学部生のうち女性は17%(今年5月時点)にとどまり、男性に偏る。
一方、製品開発や技術革新の現場では多様な視点が求められており、女性の発想を採り入れることが新しい価値の創出につながると期待されているという。