本会議の一般質問で、
横須賀市の温暖な気候を活かした農業について、
その方向性を知りたくて質問しました。
パンデミックや戦争で世界の物流に異変があると、
食糧・家畜の餌・植物の種まで、そのほとんどを輸入に頼っている日本に影響が直撃します。
食の安全保障としても、地産地消をさらに進め、市内での食料自給率を上げていくことが大切です。
その意味でも市内の農業に大いに期待しています。
その農業の中でも、食の安心と健康、そして地球環境にも優しいとして、化学農薬、化学肥料を使わないオーガニック・有機農業が世界的に広がっています。
農林水産省でも「みどりの食料システム戦略」を策定して、
2050年までに耕地面積に占める有機農業の取り組み面積を25%、100万haに拡大すること。
有機農業を広めて、化学農薬の使用量50%低減、化学肥料の使用量30%低減などの目標を掲げて
オーガニックビレッジ宣言する市町村を募集しています。
横須賀市でもオーガニックビレッジ宣言をして有機農業を広め
、学校や高齢者施設などでオーガニック給食を実施して欲しいという要望をしました。
市長からの答弁(要約)
『有機農業は生産者が選ぶ農法の1つの為、基本的に行政が介入できるものではない。
一方で、国も有機農業を拡大する方針を出している。
また野菜の付加価値を上げるため手段の1つである為、市として、どのようなことができるか?これから考えていきたい。』
『オーガニックビレッジ宣言は、生産者側から制度適応を求める声を聞いていないので、当分、するつもりはありません。』
教育長からのオーガニック給食に関する答弁(要約)
『横須賀市内では有機農法の生産者が少なく、市場にも出回らない為、提供食数が少なく、地場産物を取り入れやすい小学校の自立方式の献立にもまだ活用できない状態です。』
市長・教育長からは、積極的な答弁が得られず残念です。
しかし、環境に大きな負担をかける工業型農法から、自然農法へシフトしていくことが、
自然環境と生命を健全に守っていく為にも大切なことだと思っていますので、
今後も様々な方面から推進していきます。