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中国人来場者への「過度な力の行使」認める GMMTVが外部スタッフを業務停止、中国大使館も調査要請

2026年7月27日 配信

2026年7月27日、在タイ中国大使館は、バンコクで開催された「International Novel Festival 2026」の会場で、中国人来場者がスタッフから必要以上の力を加えられ、会場外へ連れ出されたとされる問題について、タイの関係機関に速やかな事実確認と適切な対応を求めました。

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問題は7月25日、同イベント内で行われたGMMTVのファン向け集合イベントで発生しました。中国人女性と会場スタッフの間でトラブルとなり、スタッフが女性を取り押さえて会場外へ移動させる様子を撮影した映像がSNS上で拡散しました。

トラブルの発端について、タイの一部報道では、イベントの観覧場所の確保方法や会場ルールをめぐって双方が口論になったと伝えられています。ただし、女性とスタッフのどちらが先に身体的な行為を行ったのかなど、衝突に至る詳しい経緯については異なる説明が出ています。

イベントに関係したGMMTVは7月26日、初期調査の結果、当該スタッフが状況を収拾しようとした一部の場面で「必要以上の力を行使した」と認める公式声明を発表しました。

GMMTVは、いかなる形や状況であっても暴力を支持しないとして、今回の出来事と関係者に与えた影響について遺憾の意を表明しました。

問題となった人物はGMMTVの正社員ではなく、イベントのために起用された外部スタッフだったと説明しています。一方で、外部スタッフを含むイベント関係者を適切に監督する責任があることを認め、調査が終了するまで当該スタッフを業務から外したと明らかにしました。

また、GMMTVが中国人来場者に対して法的措置を取ったとの情報については「事実ではない」と否定し、同社から訴訟などは起こしていないとしています。

同社は、人種や国籍を理由とする差別を認めない方針も強調しました。今回の問題は個人間のトラブルであり、特定の国籍に対する会社の方針や姿勢を示すものではないと説明しています。

今後はイベントの運営方法やスタッフの監督体制を全面的に見直し、同様の問題の再発防止に取り組むとしています。

在タイ中国大使館は7月27日、当該中国人から直接連絡を受けたことを明らかにしました。大使館は、GMMTVが必要以上の力の行使を認めた声明についても把握しているとしています。

大使館はタイの関係機関に対し、速やかに事実関係を調査し、問題を適切に処理するよう要請しました。また、職務の範囲内で当該中国人に必要な支援を提供し、中国国民の合法的な権利と利益を守る方針を示しています。