沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し同志社国際高校(京都府)2年、武石知華(ともか)さん(17)ら2人が死亡した事故で、第11管区海上保安本部(那覇)が遺族の刑事告訴に基づき業務上過失致死傷容疑などで同校を家宅捜索したことが27日、捜査関係者らへの取材で分かった。遺族は同罪などで同校関係者や抗議団体幹部ら計11人を刑事告訴。11管は学校側にも生徒の安全を確保すべき業務上の注意義務があったとみて押収した資料を分析し、安全管理体制の実態解明を進める方針だ。
捜査関係者らによると、知華さんの遺族が同罪などで同校の西田喜久夫校長と当時の学年主任、引率教員2人の計4人を刑事告訴した。
このほか、2隻を運航した抗議団体「ヘリ基地反対協議会」共同代表の浦島悦子、仲村善幸両氏や抗議船「平和丸」の男性船長と男性乗組員、抗議船「不屈」の金井創(はじめ)船長(71)=死亡=ら海上行動チームの責任者を含む計7人も同罪などで刑事告訴した。