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<正論>日本が自ら動く「攻めの外交」

金沢工大大学院教授、元海将・伊藤俊幸

金沢工大大学院教授、海将の伊藤俊幸氏

小泉防衛相が語ったこと

「考えてみてください。膨大な核兵器と戦略爆撃機を保有する国がある。日本にはそのいずれもない。それでも日本が『新型軍国主義』と呼ばれる。奇妙ではないですか」。5月31日、シンガポールのシャングリラ・ダイアローグ(対話)で、小泉進次郎防衛相は英語でこう問いかけた。

「新型軍国主義」とは中国が作り上げた政治的レッテルであり、英語では「new militarism」として国際的に流布している。日本を戦後国際秩序への挑戦者として再定義し、対日強硬措置を正当化するための言語戦略である。

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