僕は普段から「男性も育休は最低1ヵ月取るべき」っていう主張をしているのでその辺についてツラツラ書きます!
【何故育休を取らなければいけないか】
1.新生児期のワンオペ育児はほぼ虐待
言うまでもなく「出産」という営みは母体に多大なダメージを与えるので、そのダメージを負った体で新生児期の育児をやらせるのは虐待に近いと思っております。
帝王切開ならなおさらなのに、帝王切開になるかどうかは産まれてくるまでわからない!
例えばあなたが料理してる時に、鬼のような手の滑り方をして腹部に包丁がブッ刺さったとするじゃないですか。
ブッ刺さった上に何かの手違いで横に包丁を滑らせてお腹を切り開いちゃったとするじゃないですか。
「ギェェェェェ!」とか悶絶して地面をゴロゴロ転がりつつ、救急で病院に担ぎ込まれて即手術、無事に縫合が終わってひと安心したタイミングで「じゃあこれ、よろしく」って24時間面倒見なきゃいけない赤子を手渡されたら「いやいやいや!いま!?いまそれやるの!?」ってなるでしょ!?
もしくは「鬼ウルトラマラソン」みたいなのに出場して12時間ぶっ通しで走り続けて100km走破、ゴールテープ切った瞬間にぶっ倒れてヒィヒィ言ってる時に「はいこれ。おめでとう。24時間面倒見てね」って産まれたてホヤホヤの赤子を手渡されたら「いやいやいやいや!流石にそれは今じゃなくね!?」ってなるじゃないですか?
いやほんと、帝王切開ならまともに動けるようになるまで最低でも一か月はかかるのに、新生児期の赤ちゃんって授乳は3時間ごとだし四六時中泣くし大変なんすよ。
体力が落ちまくってる人間にそれをやらせるのはほぼ無理ゲーだと思います。
なのに、帝王切開になるかどうかは、お産がはじまってみないとわからないんですよ。
一週間しか育休取らなかったのに、いざお産がはじまったら帝王切開になって、そのあと慌てて「やっぱ一か月とります!」って言い出したら職場にも迷惑かかるじゃないですか。
そもそも、帝王切開じゃなくたって母体にダメージは入るので、新生男親こそがメイン担当を担うべきであり、母乳による授乳以外の家事育児については「全部やる」くらいの勢いで挑むのが正しい。でも流石に、日中フルタイムで働きながら「全部やる」って不可能じゃないですか。
だからこそ「最低一か月の育休」を取らなければいけないのダ!
今すぐ上司のところに行って「育休よこせ!」って直談判しに行ってください!
2.「段取り」を全て把握する時間でもある
そしてふたつめ!
「育児を習得する」っていう意味において大事な時期でもあります!
夫の育児参加に不満を持つ母親の中には、「夫には任せられない」みたいな事を言う人もいるじゃないですか?
もうなんか毎日のように「夫のここがダメで~」みたいなのがXでも流れてきますけど。
「たまには息抜きしたいけど、夫に任せたらこの有様だからやってられんわ~」みたいな。
結局、「たまに交代する」みたいなやり方でちゃんとこなすのは不可能なんですよ。
最初にがっつり育児に参加して、朝から晩までどういうタスクが発生して、何をどうこなすべきか、みたいなのはやはり自分でやらないと覚えられないんすよね。
例えば、
「ギョーザ一丁!」
「味噌ふたつ!」
「レバニラ大盛りで!」
みたいな怒号が飛ぶランチ時の町中華にスタッフが「手伝いますよ!」って入ってきたのに、「ギョーザ一丁!」って指示出した時に「ギョーザがどこにあるかわかりません!」って元気よく返事が返ってきたら「コイツまじで使えねえな!」ってなるじゃないですか。
クソ忙しいのに、
「コンロってどうやって火をつけるんでしたっけ!」
「あっ!お客さんの醤油が切れました!」
「天津飯は卵3つでしたっけ?2つでしたっけ!?」
とかやってたら「もういい!自分でやるわ!」ってなるじゃないですか。
オムツのストックはどこにあって母子手帳がどこにあって、ミルクはこれくらいの量でお昼寝の時間はこれくらいでみたいな事って、自分で全ての段取りをこなしてないと全体の流れがわかんないんですよね。
「今何をすべきか」をちゃんと理解していれば何かあった時にワンオペでも対応できるようになりますし、それによって「何かあった時のリスク」を大幅に減らす事だって出来るじゃないですか。
だからこそ、育児にはちゃんと向き合っておきましょう!
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そんな猛暑の夏に向けて、1歳半~4歳ごろ(110サイズ)までの幼児向けに、ファン付のクールベストを作りました!
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要するに「着る扇風機」的なもので、猛暑から大切なお子さまを守ります!
ハンディファンは手が塞がるし、保冷剤はすぐ溶けるし、ベビーカーで使うファン付シートは子どもがベビーカーを嫌がったり、子どもが複数人いると使えなかったりします。
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3.「交代要員」が出来ないのはリスクのかたまり
奥さんが専業主婦だから育児は任せる」とか「育児は母親がメイン担当」みたいに役割分担するのは別に良いんですよ。
だからと言って、全部任せっきりなのがよくない。ひとりっきりで切り盛りしてるお店なんて、そのひとりがぶっ倒れたら一撃で崩壊しますからね。
いつでも交代出来るような体制を作ってリスクヘッジしておきましょう。
九州⇔北海道間の長距離ドライブの際、助手席の人が運転免許持ってなかったらめちゃめちゃ大変じゃないですか。
それに、「育児がどれくらい大変か」というのを実感する時期でもあるんですよね。ちゃんと向き合いさえすれば難しい事なんて何にもないのに、
「ワンオペなんて無理」
「ママじゃないと嫌がるから」
みたいな理由で育児から逃げていたら一生出来ないまんまです。
育児を任せられない人がパートナーだと一切息抜き出来なくなるしめちゃくちゃ大変ですよほんとに。
4.子どもとの愛着形成とかけがえの無い時間
そして、お腹の中の子どもと十カ月一緒に暮らしてきた母親に比べて、男親は実感の湧きにくさみたいなものは正直あるんじゃないかと思います。
僕も産まれてすぐの子どもを見た時はおっかなびっくりだったし、「こんなちっちゃくてふにゃふにゃした物体が本当に人間に育つのか……?」
みたいなテンションでしたが、新生児期の育児をがっつり担当し、寝言を言ったり日ごとに顔が変わったり動きが変わったり、日々の変化を間近で見ているうちに、「なんて可愛さだ……!」と愛情みたいなものが自分の中で花開いていくのがわかるくらいでした。
僕の母親に向けて「宇宙一可愛い生命体が爆誕してしまったかもしれない」とかLINEしましたからね。
可愛さのあまり、顔にオシッコひっかけられてもゲロ吐かれても「こらー、まったくー」で済みますからね。
知らんおっさんに同じ事されたら激怒して地の果てまで追い詰めると思う。つまり、父親と赤子の愛着形成に重要な時期でもあるわけです。実際そういう研究結果もあるらしいし。
そして、この時期の子どもの可愛さって、本当にこの世の全てのものを薙ぎ払うレベルで可愛いので、貴方の一生の内、一番と言っても良いくらいの思い出に残る時間を、間近で見ないのは本当にもったいない。
奥さんが専業主婦、本人はハードワーカーでゴリゴリ働いてお金稼いでる友人も、今になって「子どもが小さい頃に、もっと子育てに関わっておけばよかった」みたいな事言いますからね。
海外旅行は年取ってからでも行けますけど、子どもが育っていく様を間近で見る経験はその時にしか出来ないんですよ。ちょっとくらい仕事を端っこに追いやって、自分の子どもを向き合う時間をがっつり取った方が良いんじゃないかなぁ。
こんな感じで新生児期にがっつり育児して、
・段取りを覚えて
・子どもと愛着形成をして
っていう段階を踏むと、その後の子どもとの接触時間も絶対増えるはずなんですよ。「わかんない」って言って逃げることも減るし、そもそも愛着形成がちゃんと出来れば子どもと関わってること自体が楽しくなるはずなんで。
「家庭円満」はこの新生児期にどれだけ育児やってたか、でかなり左右されるんじゃないかと思っております。
最近は保育園にしろ習い事にしろ、子どもの送り迎えをしているとママではなくパパに連れられた子どももたくさん見ますし、お祭り行ったりして保育園が同じ子と遭遇してもやっぱりパパが連れてたりします。
父親の育児参加は目覚ましい勢いで拡大してますので、もし「育児は基本女性がやるべき」みたいに思っているのであれば、その価値観はとっくに「昔のもの」みたいな扱いになりつつあるし、「育休取ろうぜ!」みたいな動きは国をあげて推奨されてるので取れる限り育休は取りましょう!
取らないのは、本当にもったいないよ!