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コラム
2026年07月23日

「プレミアム付商品券」は効率的な事業か?

経済研究部   研究員

佐藤 雅之 (さとう まさゆき)

研究・専門分野
日本経済

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■要旨
 
  • プレミアム付商品券はお得な制度に思えるが、実際には発行や運営に伴う多額の事務コストが生じている。
     
  • 自治体がプレミアム付商品券を活用する際には、プレミアム率の大きさだけでなく、「プレミアム分を届けるのにいくら費用がかかっているのか」という費用対効果の視点が欠かせない。2019年の全国事業では、5,000円分のプレミアムを届けるために約6,700円の事務費がかかっていた。足もとの事例では、これが1,000円程度まで下がったものの、自治体間のばらつきは大きく、一定の事務費が生じる構造そのものは変わっていない。
     
  • 自治体には、「最小限の事務コストで、予算のうちできるだけ多くを生活者支援に回せる手法は何か」という視点から支援策を選択することが求められよう。


■目次

1――はじめに
2――2019年の事業では、5,000円分のプレミアムを届けるために約6,700円の事務費
3――デジタル化が解決策にならない可能性
4――おわりに

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2026年07月23日「研究員の眼」)

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